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・・・吹く風は硬く冷たく服をも通してしまう程に寒気を含んでいる・・・。 節分の今日、これまでの節を分ける時節に寒冷へ向かい始めたかの如くあるこの頃、旧正月の暦からは本来のモノなのだろうが西洋暦ではピンとこない昨今だ・・・感覚の違いが日本人の暦の二重性へ繋がり古代から吹く風は変質し始めているかのような暦から受ける感覚だろうか・・・。 暦は重要な意味を持ち制定には権力闘争まで経て決定されたとか、国家の重要政策だった昔。 戦後特に西洋暦が浸透し始め一般化した。旧暦の時節に対応した農事には欠かせない暦の良さや文化の継承はサラリーマン化した現代社会には忘れかけられているが尚、歳時記の妙は歴史の重さを含んでいることを感じさせ忘れ去られることはないように思うネ・・・二月の寒風は古代の匂い。
皆神山の謎 第四部 一厘の仕組篇 第十章 飛鳥・大和三山の謎に迫る 改訂版 https://www.youtube.com/watch?v=-JB3kcQ7oRc
・・・日本ほど歴史ある国はないが知られざる史跡もまた日本中に点在しているようだ。 縄文以前は氷河期だった日本列島にはその後の歴史は途絶えずに継承されている事には驚愕するばかりだ。営々と築いてきた日本と云う国を次世代に継承して頂くことが今に生きる者達の最大の使命ではないだろうか・・・今、古代を想うことができる幸せを感じるばかりだ。
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最終更新日
2016年02月05日 18時06分36秒
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