第34月法 傷だらけのおのこ
外は晴れているというのに、これで3日は外出していません。お腹の締め付け感が、16日の外来検査以来、一段とひどくなったからです。でも、おかずが切れる明日は、ぜひとも買い物にゆかなければなりません。徒歩10分、自動車なら5分。自動車は、ものを運ぶのは楽ですが、ハンドルを切る際に、時に激痛が全身に走り、「こんどはハンドルが切れずに衝突するのでは」という恐怖感があります。 天気予報では、明日は、日差しがないそうです。うぅっ。日曜日だからスーパーも混んでいるだろうな。レジで立って並ぶ時間がまたとても長いのです。でも、ゆかなければなりません。ニンジン、ダイコン、ヨーグルト、スキムミルク、ショウガ、うどん、パン、缶詰などなど。 昨日は、小生の病気に効くという漢方薬を発注いたしました。病院で予防的、或は本格的な化学治療が始まるまでに、先手を打つためです。今晩は、11歳年上の姉さん(実際の姉ではなく父方の従姉。私には兄弟はいない)から、励ましの電話を1時間いただき、勇気をいただきました。 もはや、我執は日々薄れてゆきます。かくなる傷だらけのおのこが、身丈に合わぬ夢を見るのはやめたのです。はーやく、はーるになあれ。梅が咲き、桜が咲く、いまはそれだけが、楽しみです。 追伸 『妙法蓮華経秘密釈』は、体調がもう少し良くなったら再開する予定です。もうしばらく、ご猶予ください。