070318 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

都道小平3・3・8号線計画を考えるブログ

都道小平3・3・8号線計画を考えるブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

お気に入りブログ

小平にプレーパーク… 自由人ソラさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

都道小平3・3・8号線計画を考える会

都道小平3・3・8号線計画を考える会

サイド自由欄

設定されていません。
2009年06月23日
XML

都道小平3・3・8号線計画を考える会のピッピです。

緑化ブロック小

写真は都市計画道路3・3・8号のすでに完成している府中市の国分寺崖線部分です。
メンバーが最近撮ったものです。
道路を通すために国分寺崖線の前後の高低差をなくす工事をして、ほぼ36メートル幅で6メートル国分寺崖線が掘削されています。
その法面の写真です。

もともとそこには道路予定地をまたいで3.2haの雑木林が広がっていました。
道路建設により、雑木林の西側の一部0.4haが失われました。

都側の言い分
「雑木林の植生に与える影響を少なくするよう慎重に工事を行い、法面には在来種の植栽を積極的に行う」という結果がこの緑化ブロックなのです。

雑木林の緑とこの写真の緑は同じ緑ではありません。緑の量を測るのに、都側は面積だけをデータとして出しますが、地面を覆っているだけの緑と森とでは緑の絶対量が違います。

府中部分の道路建設で失われた緑は、1.4
haの面積。都側の言い分は、植栽その他(緑化ブロックを含む)で0.9haの緑化を予定しているので、減少した緑の面積はたったの0.5haとのこと。ほんとにそれだけだったのでしょうか。こんど現地に行って実際に見て確かめたいと思っています。あくまでも都は、「国分寺崖線の雑木林については一部改変されるが、植生の多様性は維持されるものと考える」という態度を崩さなかったのですが。 中央公園横雑木林

これは小平市中央公園横の雑木林です。ここに36メートルの道路が通ればこの景色は失われてしまいます。私たちが失うものは緑だけではないでしょう。

それは、ここの住民のエゴなんかではなくて、今叫ばれている地球環境をどうするのか!ということにつながっていくみんなに関係のある大きな問題だと考えています。

もうひとつ、最近びっくりしたことがあります。
新堀用水 新こうさぎ橋

これは、上の雑木林の南側、玉川上水と並行して走っている新堀用水に最近架けられた橋です。
これだけ見ると何とも思われないかもしれませんが(ヒノキでできていますし)、前の橋を知っているものにとっては、「何で!」という橋です。

ここにあった橋の名前は「こうさぎ橋」。
当初架けられた意図は獣道ならぬ、けもの橋だったと思われます。
前の橋は本当にこうさぎが通るようなかわいい橋で、橋の欄干にはイチイの木に動物を彫ったレリーフがはめられていて、それは風情がある橋でした。

劣化してきたので架け替えたのはわかりますが、これまでの歴史を考えてこの橋を作ったのでしょうか?

どうせ道路になって壊してしまうのだから、なあんて考えでこれを作ったわけでもないでしょうがね。

よくわからないことがいっぱいです!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年06月24日 09時08分02秒
[3・3・8を考える会より] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.