ひとりで楽しも。

近所に住むチビと仲良しの同級生のMちゃん。
よく互いの家も行き来しています。

「まるで水のようね」

Ｍちゃんママが評するようにウマがあうようです。
ところがさいきん、
Ｍちゃんとあまり遊べなくなってしまいました。

理由は１つ年上の4年生のSちゃん。
この子がＭちゃんに
「チビとは遊ぶな」と言うんだそうです。
いつもは天然なチビも、これには
さすがにかなりショック。
嫌われるような心当たりはないそうです。

でも、母親の私にはなんとなく少し心当たりが。

それは、「仲間意識」

同じ登校班の女の子はチビを含め8人。
みんなとても仲良しで放課後はお互いに家を行き来したり、
近所のそろばん塾に全員通っていたり、
親同士の交流もさかん。
でも、チビは平日は学童。
土日しか家にいないし塾へも通ってない。
保育園だって、みんな近所の保育園出身だけど
チビだけ遠くの知らない保育園。

子供特有の

「あの子は私たちとは違う」

これだと思ってます。


これから自分の世界がどんどん拡がっていけば
そんなの「へ」でもなくなるんでしょうけど
まだ8歳の子供にはこれはちょっと．．．きついかな。
親のひいきめ承知であえて書きますが、
チビは決して友達の悪口をいわないし、優しい子です。
なのにこんな風に扱われるのって、ちょっと親としてはつらい...

4年生になると、学童もなくなるので
放課後はMちゃんと下校します。
うまく仲良く過ごしてくれるといいのですが。

母には何もできません

こうやって人間関係を学んでいくのだよ。

がんばれ、チビ。

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