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テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:ドイツワイン
信じる道を進む事。
何かのきっかけで物語は始まるのだろう。 それがホコリまみれの古文書というのは、まるで映画のワンシーン。 13世紀の、ボロボロになったものなら、さらにハマリ役。 そこに綴られている黄ばんで読みにくくなった文字にこそ、 彼の進むべき道のヒントが秘められていた。 何も知らない人が見れば、ただの村名に過ぎないだろうし、 村の古い歴史の記録でしかないだろう。 しかし郷土を愛し、その風土の中で 葡萄を育てる技と心を持ったベルンハルトが見つけたのは 「マルターディンガー」 というキーワード。 フーバー マルターディンガー シュペートブルクンダー Q.b.A トロッケン[2004] 750ml この文献の記された13世紀当時、 その名が世界最高の赤ワインである事を知った時、 彼の宝探しの道は始まった。 1984年、ベルンハルトは、協同組合を脱退、 『世界最高の赤ワインを造る』…という旅に出かけたのである。 [To Be Continued...] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月05日 17時01分25秒
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