けだまを里子に出したある日の夜、里親さんから「仕事から帰ってきたら、猫、増えてる」とmailが届いた

猫増えてる　増えてる････　猫が････

とりあえず連絡をしてみたら、けだまが出産してるとのこと

慌てて里親さんの家に行くと、産んでました････4匹も････

里親さんと共にしばし座り込み、無言の時間が過ぎ

どうしてっ　どうしてっあの時、手術をしなかったんだろうっ
どうして妊娠している事に、誰もが気がつかなかったんだろうっ

後悔しても遅いですけど、反省という重い石が頭の上にずしんっ

けだまは相変わらず、里親さんには慣れず、警戒心バリバリで威嚇しまくり

里親さんの親指は、数日前にけだまの威嚇により、親指の爪を貫通するほど強く噛まれ、腫れ上がっていました

警戒心は妊娠してたからだったのかも････と、里親さん
頑張ってくれてたんですね　ありがとう

しかし、子猫が生まれた今、これ以上、里親さんに迷惑はかけられない
けだま親子を預かる覚悟を決める

出産後で気が立っているけだまをすぐに移動することはできないので、環境を整えてから親子を迎えに来る約束をして帰宅

反省という重い石を頭に乗せたまま我が家に帰り、親子を預かることを家族に告げる

予想はしていたものの、先住猫ぺるるLOVEの家族の反応はいい訳もなかったが、説得し環境を整える為、部屋の大掃除を開始

年末の大掃除とは桁違いに、かなりの物を大処分し、部屋は広々

後は、けだま親子を迎えに行く日を待つだけ