何故か・・・・けだまは私にしか慣れない

野良時代・・・・仔猫だったにも関わらず、ご飯をあげ続けた両親にさえシャーッシャーッと威嚇を続けた

ちなみに私は時々、ご飯をあげた程度

1日も飽きることなく威嚇を続け、窓を閉めると慌ててご飯を食べる

とても「かわいくない」仔猫だった

里親さんの元でも慣れず

里親さんにシャーッシャーッと威嚇を続け、最後まで慣れることはなかった

慣れないどころか、里親さんの親指を噛み、爪を貫通して大出血

とても凶暴な仔猫だった

出産後、仔猫と共に私の元に戻ると落ち着き、私に体をスリスリ

私の後をついてきて、甘ったれ声で「アッアッ」と撫でて欲しいと催促をしてくる

しかし、私以外の家族には今もシャーッシャーッと飽きることなく威嚇

以前と何一つ変わらないけだまだった

病院では私がいると大人しく、注射を打たれても「いい子だねぇ～」と褒められるほど、ジッと我慢している

いつまでも威嚇を続けるけだまを獣医さんに相談すると

この人！って固い決意をしたんでしょう。普通はご飯をあげていると、だんだん慣れてくるんですけどねぇ　と・・・・何の決意だろうか？

結局、時間が解決する・・かも　と無理やり納得することにした

こんなに強情な猫がいるのだろうか

そして今も変わらず

家族に威嚇しながらご飯をもらい、私に執着し続ける

とても「かわいくない」けだまである

　本当はかわいいんだけどね～