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三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.02.06
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カテゴリ:ネパール
皆さんこんにちは。

「イトウケンスケ」改めまして、




「テ・ケンスケ」です。

DSC_4583.JPG

今まで隠してましたが、実は私コリアンだったんです!!


アニョハセヨ~、サランヘヨ~、
ハラヘリムニダ、ナイカクワセロヨ~。


というのは勿論ウソで、カトマンズでバスチケットを取得した際、
バス会社の職員がパスポートを読み間違えて、
間違った名前のチケットを発行しただけです。

さて、そんなどうでもいい話しは置いておいて、

カトマンドゥより、バスに揺られて9時間…のところを11時間
国境の街スノウリで1泊した後、国境から更に8時間…のところを10時間
合計21時間ケツが3つに割れる程長い長い大移動の末、
現在、我々はインドはヒンドゥー教徒の聖地ヴァラナシにいます。

DSC_4669.JPG

世話になっていた宿で買ったカトマンドゥから国境までのバスは、
外国人なんて一人も乗ってやしない超ローカルバス
当然、満席になるまで延々と出発しないわ(出発するまで一時間半待ち)、
並走していた果物の運搬トラックから
車掌が追い抜きざまにミカン(2つ)を盗むわ、
乗客で通路に持参のイスで腰掛けてたバァさんが、K子の腕を肘掛けにするわ、
膝を掴んで離さないわ、K子は「セクハラだわー!!」と愚痴をこぼすわ、
バスターミナルで買ったビスケットは史上最低の不味さだわで、
非常に盛りだくさんなバス行脚の旅でした。

山道の途中で咲いていた桜(みたいな)の薄ピンクのかわいい花だけが、
行程を進むごとに荒んでいく我々の心を癒してくれました。

DSC_4589.JPG

さて、長く旅を続けていると、当然色んな宿に泊まることになります。
日本円でほんの数百円でテレビ、ホットシャワー、清潔なシーツ、
場所によってはアメニュティーまで付いた、申し分のない程
設備の整った部屋に泊まれることもあれば、それこそ、創立以来
恐らく1度も日の射したことはない独房の方がマシなんじゃないか?」
と思えるようなクソ宿に泊まらざるを得ないこともあります。

自慢じゃない…というか、全く自慢にもなりませんが、
そんな犬小屋のようなの宿にも「人間なんざ寝て1畳、起きて半畳」
の精神で、とりあえずは何処でも寝ることが出来るのは、
ひとえに沖縄で住んでいたアパートが築40年、日当り最悪、
水はけ最悪、風通し最悪、幽霊付き
の、安宿といい勝負な
オンボロアパートだったお陰です。

あの沖縄の我が家は、私におしえてくれました。


「住んじまえば何処だって都さ!!」


ところがどっこい、今回ネパール最後に泊まった国境の宿は、
見た瞬間に「あ、俺ん家よりヒドい!!」と衝撃の走った、
15年以上の旅人生の中でもトップクラスに最低なクソ部屋

日当り全くナシ、埃の被った部屋の衛生状態は体育倉庫以下
シーツ代わりに掛けられた絞り染めの布は、色がくすみ過ぎて
血の飛び散った跡のように赤黒い不気味な色をしており、
おまけに南京虫までいるらしく、枕に耳を当てると
「カサカサカサ…」と中から乾いた怪音が聞こえてきます。
ゴミ箱もなし、トイレもなし、シャワーもなし。
天井では蚊と蜘蛛が食うか食われるかの戦いを繰り広げており、
これ以上はないレベルに荒み切った空気が流れています。

3日間も泊まれば確実に自殺したくなれること間違いなし。

「…オーケー、わかった。他の部屋はないのか?」

「ある。付いて来い」


次に見せられた部屋は敷設の便所から、
道ばたの犬の死骸のような臭いの漂う、地獄のような部屋。

「…さっきのでいいッス」

他にも宿はたくさんあります。
もちろん、探せばきれいな部屋もきっと見つかることでしょう。

が、何でこんな部屋に泊まることになってしまったかというと、


ネパールルピーの手持ちが足りなくて、ここしか泊まれなかったんですよ!!


いくら「浜辺にテント&寝袋が史上最高の寝床」だと思っている私でも、
流石に好き好んでこんなところには泊まりません。

俺悪くな~いも~ん。

カトマンの日本食が安くて美味しいのが悪いんだも~ん。


そういえば、誰かが言ってましたね。


「ご利用は計画的に」


計画性が欠けた故に1個の白熱電球の下過ごす味も素っ気も無い夜。
気分は四畳半フォーク。スタート以来半年に渡る旅の中で
最も侘しい気分に浸ることが出来ました

翌日。

深い霧の中から太古の幽霊のように人が浮かび上がっては
霧の中にまた消えて行く国境の夜明け。

DSC_4596.JPG

東の空には登り始めた朝日が霧に閉ざされて弱々しく、
オレンジ色の光を放っています。

DSC_4609.JPG

リキシャー(自転車人力車)に乗り込んで越える国境のゲートは、
世界中のヒッピーや旅人を引きつけてやまない、
インドの聖地ヴァラナシに通じる魔境の入り口。

DSC_4606.JPG

民家の軒先に折り畳み机を出しただけの、
極めて簡素…というか、みすぼらしいイミグレーションで
形ばかりの入国審査を済ませ、再びやってきました不思議大国インド!!

地平線の果てまで菜の花畑が続くメルヘンな風景の中、
10分に1回は穴ぼこに落ちてシートからケツが浮くようなガタゴト道を、
タタ自動車製のエンジンを載せたバスはタフにブイブイと走って行きます。

CSC_4639.JPG

さて、これから再び味わうインドの旅は、
果たしてこの菜の花のように素晴らしい旅路になるのか、
それとも、このインド郊外の車道のように、
文字通り前途多難な「悪路」になるのか。



勝負は既に始まっています。



ぜってー負けねー。



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Last updated  2009.02.06 21:36:03
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