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三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.08.03
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カテゴリ:フランス
さて、我々日本人にとっても何かと馴染みのある作品が
数多く展示・保存されている、パリのオルセー美術館。

ミレーも、ドガも、ドラクロワも、確かにどれも素晴らしい。
素晴らしい…のですが!!

私が本当に見たかったものはコレじゃない!!

そう、私が本当に見たかったのは、
この美術館の目玉でもある
印象派の最高の巨匠、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品と、
アールヌーヴォーの作品の数々なのです。

ちなみに、「印象派」という言葉をものすごーーーーーく簡単に説明すると、
写実画と抽象画の中間のような表現方法を用いた作風のことで
(要するに、写実的ではないけ抽象画のように、何が書いてあるか
分からないなんてこともない)、また色鮮やかな作品が多いのも特徴です。

そして、フランス語で「新しい芸術」を意味するアールヌーヴォーとは、
自然からインスピレーションを受けたような優しい、ときにグロテスクな
曲線で構成される芸術要素を、家具や食器類等生活用品、
時には建築物と融合させた芸術運動のことです。
私が世界一見たかった建物、バルセロナのサグラダ・ファミリアを
設計したアントニオ・ガウディ
も、このアールヌーヴォーの
代表的な作家のひとりです。


さて、先ほども名前を挙げさせて頂きましたが、
数ある印象派の画家の中でも、私がとっても大好きなのが、
世界にその名を轟かせるヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

5階に設けられた一部屋全てがゴッホの作品によって埋め尽くされています。

嗚呼…幸せ。

パリに来て良かったよ。


でも、流石はゴッホ。この日はタダということもあってか、
入場前から長蛇の列で、入るのにもひと苦労だったオルセー美術館ですが、
とくにこのゴッホの展示コーナーはひときわ込み合っていました。

DSC_2095.JPG

そんな民衆を掻き分けて、なんちゃってカメラマンの意地に掛けて
撮った、オルセー美術館所蔵のゴッホの作品の一部がコチラ。

「オーヴェールの教会」

DSC_2082.JPG

「星降る夜、アルル」

DSC_2100.JPG

この鮮やかな色使いと、独特の渦を巻くような曲線で構成されるタッチ、
スゴくスゴく好きなんです!!

「医師ガシェの肖像」

DSC_2092.JPG

ゴッホが御世話になっていた精神科の先生なのだそうです。

「自画像」

DSC_2083.JPG

画壇からはのけ者にされて、世間からは変人扱いされて、
嘗て親友であったゴーギャンは画家として名声を得ているのに、
彼の絵は生きているうちには全く売れず、
孤独のうちにその生涯を閉じたゴッホ。
後期の彼の自画像を見ていると、どうしても
悲しい印象を抱いてしまうのは私だけでしょうか。

人の波に揉まれ、押し合いへし合いで大変でしたが、
自分がたぶん一番好きであろう画家の生の絵を、
こんなに間近で見ることが出来るなんて…重ね重ね、おらぁ幸せだぁ~。

ちなみに他にも、ゴッホの嘗てのルームメイトでもあった
ゴーギャンの「タヒチの女たち」

DSC_2145.JPG

木漏れ日が差し込む様が美しい、
ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

DSC_2126.JPG

コチラも皆さんお馴染みであろう、モネの「日傘の女」

DSC_2116.JPG

他にもマネ、セザンヌ、マティスなど、普段我々が何かしらの
メディアで目にする絵画や耳にする巨匠の作品が、
数多く飾られています。興味のある画家の絵だけでも、
1点1点見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

さて、もうひとつの個人的目玉である、アールヌーヴォーの作品。

スミマセン、作者は分かりませんが、
まるでトンボの羽を連想させるような、ステキな書斎机。

DSC_1951.JPG

まるで、絡み付くツタのような自然な曲線と
ひまわりの咲き誇る様が美しいイス。

DSC_1935.JPG

華やかで細工の細かい簪もお見事。

DSC_1952.JPG

ガラスと陶器を組み合わせた、複雑で優雅な小さな壷。

DSC_2033.JPG

フェルナンド・セスマー作の、直径10cm程の小さな器。
小さいながらも、細かく、且つ、ひかりの透け具合が絶妙に美しい
桜の装飾がなされた、私が最も心轢かれた逸品です。

DSC_2045.JPG

どことなく中東美術のような、日本美術のような、
エキゾチックな雰囲気を漂わせるアウグスト・ジーンのガラスの器。

DSC_2006.JPG

DSC_2003.JPG

そして、アールヌーヴォーといえば、やっぱりこの人エミール・ガレ!!

DSC_2000.JPG

DSC_1987.JPG

光の透かし具合によって、いくらにもその表情を変えるという、
ガレのガラス作品。いや~、初めて現物を生で見ましたが、
小さいながらも本当にスゴい!!どうやったら、
こんな色使いのガラスが出来上がるのでしょう?

複雑で、大胆で、そして美しい。

昔NHKの特集で見て以来ずっと、現物を見てみたいと思っていたのですが、
ガウディに引き続きて、念願叶いました。


そんなカンジで、鼻息荒く館内を回っていると、
お昼ちょい過ぎくらいに行ったはずなのに、
気が付くともう閉館を知らせるアナウンスが流れていました。

いや~、こんな素晴らしいものをタダで見せて頂いてしまって…。


パリ市、アンタは偉い!!


日本の美術館も、こんなカンジで「タダで見られる日」とか
あれば嬉しいですね。そうすればもっと、我々や子どもたちの
心も豊かになるんじゃないですかね?

とりあえず、大満足の一日でした。


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Last updated  2009.08.03 09:42:28
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