未確認飛行物体inジャイサルメール
正直、この話しを書こうかどうか、ずっと迷っていました。何故なら、これから語る物語は我々の知っている範囲の常識、或は世界観を越えるものであり、未だ自分でも信じ難い話しであるから。と、同時に、私を何か電波系の人間だと決めつける無礼者が出てくるとイヤだから。え?何々?「片足…突っ込んでる?」ウルサイ!!放っといてくれ!!ウォッホン。さて、本題に入りましょう。「unidentified flying object」略して、「UFO」日本語でいうところの「未確認飛行物体」。皆さんはUFOの存在を信じますか?私は、正直信じていませんでした。確かに、これだけ宇宙が広ければ地球の外に生命体がいても、何ら不思議なことじゃないし、それはそれで夢があっていい。でも、ネッシーだってトリックだって分かったこの時代、矢追○一氏よろしく、ムキになって「アレは地球の外からやってきた」なんていう話しを信じろなんていうのは、少々無理があるような気がします。ですが、実際に目にしてしまったとなると、どうでしょう。さて、これから初める物語を、信じるも信じないも貴方次第。でも、これは私がインドの西の最果て、砂漠の中にポツネンと佇む小さな町、ジャイサルメールで起こった本当のお話しです。その日、私とK子(彼女)はそれまでの日々で延々と続いたカレー地獄に嫌気が刺し、街の中心に聳える城の中にある、イタリアンの店に、夕食としてパスタを食べに行くことにしました。「イタリアン」というには些かお粗末すぎる味ですが、それでもここはインドな上に砂漠のど真ん中。値段も安いし(150円くらい)、文句は言えません。城の敷地内にある古い民家を改造して作ったその店は、屋上が全てテラス席になっており、晴れていれば…といっても、砂漠のど真ん中故に雨なんて殆ど降らないのですが、満点…とまではいきませんが、都会に比べれば遥かにきれいな星や月を眺めながら、夜風に吹かれて食事が出来る、雰囲気だけは良い店です。テラスに出された幾つかのテーブルの中の、角から2番目の4人掛けのテーブル席についた我々。客は我々のみ。ヘラヘラした、如何にもやる気の無いウェイターがメニューを持って我々の席にやってきました。私は、二晩目に安いトマトとニンニクとオリーブのパスタ、K子は、一番安いトマトとニンニクのパスタ、それに、ラッシー(飲むヨーグルト)と炭酸のジュースをオーダーし、本日のささやかなディナーを待ちます。行ったことのある方なら分かると思いますが、インドのレストランは注文してから出てくるまでが死ぬ程遅い。ドリンクさえも、注文してから出てくるまでに10分、15分は当たり前、メシに至っては30分待ち、1時間待ちなんてのこともザラです。流石にインド生活にも慣れてきた我々は、机の上に頬杖を尽きながら、昼休み後の5時間目の授業の高校生のように、ダラケ切った姿勢で、まだまだまだまだ出てこないであろう晩メシを待っていました。その時ふと、K子の視点が空の方を向いたまま止まりました。「何アレ?」K子が指差す方を見る。大きな三日月の下に、黄色に輝く一等星がチラチラと瞬いています。「あ、あの星ね。あれ…何だろ?この時間だと金星じゃないかな?」「違う違う!!絶対に星じゃないって!!あの赤いの!!見えない?」「はぁ?赤いの?どれ!?」「ほら、あそこ!!動いてる!!」K子が指を刺している方向、西の方角をよ~く見ると、確かに弱々しいながらも赤色の光が、まるで超スローで流れる流れ星のように夜空の闇の中を頼りなげに移動しているのが見えます。「ん?何だろ?飛行機…じゃなさそうだな。人工衛星じゃね…って、アッ!!!」その瞬間、それまで弱かった光が、僅かに大きくなったかと思うと、突然、もの凄いスピードで別の場所に移動したのです!!そして、再びゆっくりと移動を始める謎の赤い光。よくよく観察してみると、明らかに人工衛星ではない不規則な動きで、夜空を自由に彷徨ったり、ときに静止したりしています。「うわ、何じゃアレ!?ちょっと、何何何何何!!!???」「ねぇ、何だろ?UFO?……ってアレ?何か増えてない?」「あん?増えてるって………うわっ!!」さっきまでたったひとつだった謎の赤い光。それが今、見る見るうちに、ひとつ、またひとつと、西の空の広範囲に渡って増えていき、それぞれ思い思いの方向に自由に飛び回っているのです!!ゆったりと移動したかと思うと、まるで思い出したかのように猛スピードで移動をし、そして漂ったかと思うと、突然消え、また現れ、強く光り、そして夜空をゆったりと漂う。まるで風に流される凧の様にも見えなくもないですが、まさか、そんな夜に凧なんて上げる酔狂なヤツが、しかもそんな連中が何十人も集まって、こんな時間に凧揚げに興じているなんて考えられません。「…UFO……か?」俄に信じられない光景に、ただアホのように口をあんぐりと空け、空で踊る怪しい光を見上げる我々。と、その時、我々のドリンクを持ってきたさっきのウェイターが階段から上がってきました。さっそく彼を捕まえて、あの謎の赤い光について聞いてみました。「ナアナア、アレは何だ?」「ああ、アレは月だ」「そんなもん、見たら分かるわ!!!!そうじゃなくて、あの赤い光」「ん?赤い光?どれどれ…」「ほら、たくさん空で動いてるアレ!!見えるでしょ?」「うーん…ああ、アレか。見える」「だろ?んで、アレは何?」「ノープロブレム!!」違う、論点が違う!!「違う、そうじゃなくて、『アレは何?』って聞いてるの!!」「アイ・ドン・ノウ!!バット、ノープロブレム」ダメだ。インド人、ダメだ。「プロブレム」とか「ノープロブレム」とか、そういう問題じゃねーだろ!!もうちょっと他に驚くべきところがあるだろ、オマエ!!!!しかも、何の根拠を持ってして、彼はアレを「ノープロブレム」だと言ったのでしょう?もしかしたら、今から突然攻めてきて、ジャイサルメールの街を木っ端微塵に破壊してしまうこともあるかもしれないのに。コイツに聞くだけ、いや、インド人に聞くだけ無駄だった…。「もういいや。腹減ってるから早くご飯持ってきてね」と言って彼には引き取ってもらって、全然冷えていないラッシーをジュルジュル音を立てながら啜りつつ、いつまでも消えない謎の飛行物体を眺めながら、夜空を見上げていました。それにしても、本当にいつまで経っても消えない。普通UFOって、長くても数分で消えてしまったり、何処か空の彼方に飛び去っていってしまうもんだと思っていたのですが、結局その謎の飛行物体たちは、我々がメシを食い終わって、会計を済ませるまで夜空で消えては増えを繰り返し、空中散歩を楽しんでいました。店の一歩外に出ると、建て物が邪魔をしたり、街灯が明る過ぎたりで、夜空を見上げることが出来ません。泊まっていた安宿に戻って、屋上に上がり再び夜空を見上げてみましたが、そこにはもう、流石にあの赤い光の姿はありませんでした。一体、アレは何だったのでしょう?地球外のものか、地球内のものかは別として、とりあえず、どうやらこの世には、我々の想像を超える未知の物体が、まだまだたくさん存在するらしいということはわかりました。ちなみに、この時不覚にも私は手ぶら、K子はカメラを持っていたのですが、光が弱過ぎて、残念ながら、あの謎の飛行物体たちを、カメラに収めることは出来ませんでした。さて、信じるも信じないも、貴方次第です。でも、これは本当にインドの果てで起こった不思議なお話し。それにしても、インド人。私から見れば、アイツらの頭の中身も本当に未知です。↓ジャイサルメールの街中で見掛けた絵。もしかして、宇宙人(笑)!?漸く集計出しました!!握手&夢聞いた人 合計185人にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!