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テーマ:絵が好きな人!?(4326)
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『ジャガイモと塩』の話から、なぜか、アンダルシア、Andaluciaを 脱線しま~す。 ゴッホの『馬鈴薯を食う人々』は、夕げの食卓で、 ゆでたジャガイモ(馬鈴薯) だけを食べている人達の姿を描いています、画面が暗いですね。 ここの冬は、ほんとに昼間の時間が、短いんですよ~。 とにかく、冬は気分が塞ぐんですね。 絵をみると、みんなテーブルにいるのに、各自の皿さえないようです。 飢えをいやすことだけが、目的ですから、絵の中の皆の表情は暗いですね。 そこには、団欒の笑みなんてまったくありません! はじめて、この絵を見たとき、なんて嫌な雰囲気の絵なんだろう! なんでこんなグロテスクな絵が有名なんだろう?と私は思いました。 モデルを配置し、イメージアップした、アーティフィシャルなものは、 そこには存在していません。 あるのは、現実の人々の不安、飢え、疲労、だけです。 見ていると、気分が、めいってきます。 生前、ゴッホの絵がまともに、一枚も売れなかったのには 理由があったんですね。↓ この地上でたった2人のゴッホの理解者、兄テオ、画友ラッパルトもこの作品 『馬鈴薯を食う人々』を激しく批判したと言います。 この結果、ゴッホとラッパルトとの交友も終了しました。(--;) しかし、ゴッホ自身は『馬鈴薯を食う人々』を、 自信作だと確信していたのです。 なんとゆう、人生の仕打ちでしょう。 ( >< ) アンダルシア、Andaluciaの太陽がほしい! ゴッホの『馬鈴薯を食う人々』にそっくりな、昔の夕げの食卓を、 ドイツのテレビドラマで見ました。 そのころのドイツでも、貧しい人々の夕食は、 ゆでたジャガイモに塩をつけて食べる(それだけですよ!)のが普通でした。 やっぱり、ゴッホの『馬鈴薯を食う人々』みたいに、 ゆでたジャガイモに塩汁を付けて、皿なしで食べてました。 その頃、せいぜいできたことは、パセリ、玉ねぎのようなものを、 刻んだものを塩に混ぜ合わせて変化をつけた ジャガイモ用の付け汁くらいでした。 グルメとかダイエットなんて言葉は、歴史的にみれば、 本当に、ごく最近の流行なんですね。 ちなみに、アンダルシア、Andaluciaのtorres8のいる、北、中部ドイツも、 とても味付けが濃いです。 歴史的に寒い地帯なので、保存食からの塩味になれた味覚なんでしょう。 塩で血圧をあげ、つまり、体温を上昇させて生活していたのでしょう。 (健康には最悪!) 日本酒を塩をなめながら、飲むのは最高だとよく聞きますが、 そうなんでしょうか? もちろん、塩のとりすぎにには、注意しなければなりませんが。 これも、よく知られてるゴッホの絵ですよね。 この絵のポスターは、アンダルシア、Andaluciaのtorres8の行きつけの 恐怖の歯医者の椅子の前に、ドカン!、と壁からかかってるんですよ。 torres8は、歯医者が現れる前の、ひと時をこの絵を見ながら震えています。 星の数を数えたりしながら。 あっ、それから、『馬鈴薯を食う人々』のポスターだけは、 楽天にもありませんでした。 ほかのゴッホの図案はすべてあるのに。 BBSへのご返事遅れてすみません! できれば、コメント欄に書き込んでいただけるとすぐご返事できると思います 日記の内容には関係ないことでも大歓迎です。 勝手なこと言ってごめんなさい! クリックしてやってネ! ご協力ありがと~う! ⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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