前に書いた2012/03/07の

燃え尽き症候群（Burnout Syndrome）の続き。



場所

友人Ｍ経営の従業員約20名の小さな町工場。

フロント女性２名で電話、外来客の応対、請求書作成・・・すべてを

やってたが、そのうちの一人、Ｋが燃え尽きた。

彼女はフロントで働くことができなくなったので、

客から見えないバックオフィスに移ったが、

残っていたフロント女性１名もＫとの関係に嫌気がさして、

逃げるように退職。

彼らは長年仲良し同僚だったが、

ごく最近Ｋの性格が激変したのだ。

そして困ったことに、

Ｋは新しいフロントの担当者に仕事を教えることができない。

（Ｋはいじわるではない、精神的にできないんだ！）

それで職場は大混乱。

Ｋは自分自身では自己の精神状態を把握できないので、

人に仕事を引き継がなくてはということが理解できない。

現在、それが一番の問題。

そして仕事の手順などは小さなこともかえられない。

なぜならＫが拒否反応を示すから。

例えば町工場ではWindows 7を使っているが、

Ｋはそれを拒否、一人ＸＰを使っている。



そこで、友人ＭはおいらにＫとのなかだちを依頼した。

おいらはオフィスで週末、Ｋと２人で数時間過ごして

そのなかだち役になろうと試みた。

Ｋは素直においらに協力しているように見えた。

なぜならおいらとＫは十年来の知り合いで

家族ぐるみの付き合いがあったから。



ところが、昨日の夜友人Ｍが電話してきた。

曰く、Ｋはまったくなにもかわってないし、

ＭがおいらにＫのことを頼んだことに腹をたてているのだそうだ。



Ｍは言った。

しばらくそっとしておくからなかだち依頼は忘れてくれ。



おいらは問題の大きさをあらためて認識した。

Ｋ（アラフォー）はＭのワイフなのだ。

そしてＫは医者に行くことも拒否している。

どうする？

マジやばいよ。



人は内側から壊れるのだ。



画像↑
人はコツコツと貯めて来たものを一瞬で

破壊する時に快楽を感じるのだ。

この衝動に男女の区別はない。

これが蕩尽。

Ｋにこれが欠けていたのかも？

昔はお祭りがその役目をはたしてたんだけどね・・

乳飲み子が積み上げた積み木の城を

壊す時の恍惚の表情を見よ！





PS
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は壊れてるよ！（特に赤字！）（正常な時もある？汗）

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