|
カテゴリ:アンチエイジング
脳の働きも衰える?「呼吸」の危険性
若い世代を中心に大流行しているヨガをはじめ、「呼吸」を重視した健康法が注目を集めています。呼吸には、胸の助間筋を使う浅い呼吸「胸式呼吸」と、横隔膜を意識して行う深く呼吸をする「腹式呼吸」の2種類がありますが、現代人の大半は「胸式呼吸」。「朝起きると喉がカラカラ」「口が開いている事がある」という方は特にご用心。浅い呼吸のときは、鼻ではなく口を使って息をしていることが多いのです。浅い呼吸を長期間続けていると、脳の働きが鈍くなるほか、内臓機能が低下したり、自律神経にも影響を及ぼしかねないことも。逆に、呼吸が深くなると代謝が上がり、体内の脂肪が燃えやすくなるほか、心肺機能を高める効果があります。 毎日続けられるカンタン呼吸法 腹式呼吸は毎日続けてこそ意味があるもの。気軽にやりたい、という方におすすめなのが「丹田呼吸法」です。姿勢は立ってでも、座ってでもOK。へその下3cm位のところにある丹田に両手を添えて、意識を丹田に集中させながら、胸を大きく開いて横隔膜を使うようにして「腹式呼吸」を行います。鼻からゆっくり息を吸い、丹田に力を入れながらなるべく長くゆっくりと息を吐き出していきましょう。この丹田法を生み出した井上先生によると、まずは水の中で練習してみることがおすすめだとか。「練習するなら、プールがいいですね。胸で吸って、お腹にためて、お腹からはく。これをやるときに水圧があると、横隔膜を使うコツがわかりやすいのです」。 日常の健康に深く関わっている「呼吸」。たかが呼吸と侮らず、意識的に呼吸身体と心のコンディションを上手にコントロールしてみましょう。 (agura vol-2 より抜粋) www.adsccat.co.jp/kumamoto/city/susume/page03.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2006 07:56:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
[アンチエイジング] カテゴリの最新記事
|