|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「抗加齢ドック」うけますか?
コースは2つあり、ベーシック(B)コースの受診料が8万8200円、予防に関する検査項目を拡大したり、受診時の看護師付き添いをつけた「豪華版」のアドバンス(A)コースが12万1800円だ(http://www.tokai.ac.jp/tokyohosp/anti-aging/) 東京・代々木の東海大学付属病院が6月20日、「抗加齢ドック」を開設する。いわゆる人間ドックの実施目的が病気の早期発見であるのに対し、抗加齢ドックは「このままでは病気になるリスクが高い」というサインを血液検査の結果などから見つけだし、健康寿命の延長につなげる狙いの健康診断だ。 受診者は1日かけて血管の動脈硬化度、抗酸化力、血液の状態、ホルモンバランス、免疫力の検査など約80項目の検査を受ける。一般健診には含まれない血中のビタミンCやE、βカロテン、コエンザイムQ10、DHEA(老化防止ホルモン)などの測定も行われるのが特徴だ。 検査の結果が出揃うのは約1カ月後。再び来院した受診者に、担当の医師が見つかったリスクの程度やその対策を説明する。 例えば、体内で活性酸素が増えると、動脈硬化や糖尿病、ガンなど様々な病気の原因になり、活性酸素を消す(これを抗酸化と言う)ことでこうした疾患を予防できると考えられている。抗加齢ドックで血中の抗酸化力の指標である8OhdGや過酸化脂質、コエンザイムQ10の酸化率などが基準値を外れていた場合は、体内で活性酸素が増えており、将来動脈硬化など発症しやすいリスクを持っていることを示唆している。 これらのデータに基づいて、病気になるリスクを下げるために、医師はビタミンC、ビタミンEの多い果物やコエンザイムQ10のサプリメントなどの摂取を検診者に勧めるといった具合だ。 さらに骨量の低減などが確認された場合には、病気のリスクの低減が見込める運動の仕方などを指導。運動プログラムは、東海大学体育学部やスポーツ医学研究所の研究者が、受診者個々人に合わせて作成する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2006 10:18:40 PM
コメント(0) | コメントを書く |