こちら、
"Watched" -The Cybernetic Prison State
(”常時見られている”-自動制御された刑務所のような国家)
May 15, 2014 H.Makow
近未来世界を象徴するかのような刑務所を紹介、"Panopticon(全展望監視システム)" prison conceptと言うのだが、
そこでは一人の監視官が全員の監視をすることができる、
隔てが無く、囚人にプライベートはない、
これのオリジナルは1971年にチリでできた刑務所、
Makow氏のサイトでは、いくつかの刑務所の例を掲げているが、
こちらはイリノイ州のもの、
http://www.kareneliot.de/thesis_surveillance.html
ここで、囚人は常に見られているという心理圧迫を受け、
結果、とてもおとなしくなる、
これを引き合いに、現代の監視体制を警告、
Cybernetics means social control,
and this requires mass surveillance.
”自動制御された”とは、社会コントロール体制のことで、
このためには、大規模な監視を必要とする、
この”大規模な監視”に注意、
これがドー言う意味を持つのか、
ネット世界である、
そのネットに、Panopticon刑務所と比較して、
こんなのがあった、
http://www.kareneliot.de/thesis_surveillance.html
一見、自由を謳歌しているようなPC(スマホ含む)ウォッチャー、
だが、檻の中の囚人と、なんら変わらないと、
1)両者とも、監視者を見れない、
2)両者とも、監視されていることは知っている、
(プロバイダーや、Google、MS、Yahooなどがデータ収集できる、)
しかも、
3)両者とも、猫背である、
4)両者とも、圧倒的な群衆の中にありながら、孤独である、
ネットインフラが急速に整備されて来て、
今や、いつでもどこでもネットで繋がる、
PC・スマホの低価格化が進むのもナットク、
大規模監視システムが着々と構築されているわけだ、