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カテゴリ:社会情勢
使用済み携帯57万台回収、金7千万円分「発掘」 (読売新聞)経済産業省は5日、昨年11月から全国で実施した使用済み携帯電話の回収キャンペーンの結果、約56万7000台を回収したと発表した。 貴金属やレアメタル(希少金属)が含まれていることから、未回収の携帯電話は「都市鉱山」と呼ばれており、回収した携帯電話から「発掘」された金は合計22キロ(約7000万円相当)に達した。銀79キロ、銅5670キロ、パラジウム2キロなども回収され、いずれも精錬業者に販売されて再利用する。 家庭などに眠っている使用済みの未回収携帯電話は国内に2億台程度あるとされ、使わなくなった後もカメラや電話帳代わりにとっておく人が多い。今回のキャンペーンでは回収に応じた人の中から抽選で最高5万円の商品券が当たる特典を設け、全国の家電量販店など約1800店舗で昨年11月下旬から今年2月末まで実施した。1店舗当たりの回収台数を見ると、前年同期と比べて36・5倍に急増した家電量販店もあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月06日 00時35分47秒
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