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積  乱  雲

積  乱  雲

春の雪


「春の雪」


はらはらと舞い落ちくるのは春の雪肩にとまって消えゆく涙

肩の荷をどさりと落とし見上げれば開く青空足元に雪

長靴の音響かせてただいまと帰る雪道水多くなる

鬼は外親の背めがけて投げる手に思わず力こめるリベンジ

年の数わざと間違えいくらでも若くなりたい大人ごころ

少しずつ少しずつと春を待つ待てるときを幸せとおもう


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