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今朝の仙台は久しぶりに少し多めの雪が積もっています。私のスロープは見えなくなっちゃった。 さっき、弟が出かけました。 こんな日は、一人で歩いて通勤するのはちょっと大変だ。母が送っていくことになって、私は一人で留守番をしました。 ほんの15分のことですが、たった一人になるというのは、そうそうありません。 家に誰かがいるのといないのとは、安心度がまったくちがう。家がものすご~く広く感じます。 心配なのは、のどのカニュレをとってしまわないか、と、胃ろうを引っ張らないか、の二つ。 ですが、これまでの体験では、まったり安心しているときは緊張も出ないし、手足がばたばたしないから、引っかかることもない。そういうときはたまたま抜けても、案外落ちついてケアしてもらえるのを待つことができます。 雪を眺めて心配と不安が募る弟は、送ってもらえることになって安心していた。私が留守番してくれるおかげだから感謝するように、と母に言われてうれしそうだ。そう聞いて、わたしも、よし、協力しよう、という気持ちになった。 留守番のお伴はもちろん音楽。 バッハの2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調。特に母が好きな曲で、2楽章は昔から入院中もよく聞かされていた。2つのバイオリンが双子の私たちのようだ、というのだ。お腹の中にいた二人といろいろ話をしていたことを思い出しながら。なので、今もこれがかかると母と二人でもう亡くなった姉を思い出す。聞いているうち、3人で話しをするようなきもちになる。 というわけで、これを聞きながらの15分なんてあっと言う間。おまけに、選んだのはプレゼントにいただいたヒラリー・ハーンさんのCD。贈ってくださった人の顔も思い出すと、みんなに守られて、いっしょ、の感じに包まれます。 ばったばった、とかえって来た母の顔を見てもちろん安心したけれど、以前より留守番が怖くなくなっている自分も発見しました。 きっと、できそうなとき、と無理そうなとき、を判断して伝えられると思う。もちろん無理はしない。相談して決められることも、とても大きな安心感なのだと思う。 家族のために私にもできることがあるなあ、と、ちょっとばかり胸をはりたい朝です。
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