飛行機の日！？

2010.12.16

カテゴリ：日記

今日は「飛行機の日」だって

1903年のこの日、アメリカ・ノースカロライナ州のキティホークで、ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した。

この日には4回飛行し、1回目の飛行時間は12秒、4回目は59秒で飛行距離は256mだった。

だったらライト兄弟の日とか、初飛行の日とかでもいいようにも思うんだけど

飛行機の日なんだね

兄弟は3000回以上の滑空と風洞をはじめとする科学的で綿密な実験結果に基づいて操縦者の意思で飛行する最初の飛行機を制作した。

ただ伊予国宇和郡八幡浜浦矢野町（愛媛県八幡浜市矢野町）出身の二宮忠八（にのみやちゅうはち、慶応2年6月9日（1866年7月20日）- 昭和11年（1936年）4月8日）は明治時代の航空機研究者で

明治24年（1891年）4月29日、3mの自力滑走の後、離陸して10mを飛行させて、日本初のプロペラ飛行実験を成功させた。

その翌日には手投げ発進の後、約36mを飛行させた。

又それから2年後の明治26年（1893年）10月には有人飛行を前提にした飛行機「玉虫型飛行器」の縮小模型（翼幅2m）を作成。

これは無尾翼の複葉機で、下の翼（上の翼に比べると小さい）は可動であり操縦翼面として働く設計だった。烏型と同様に四枚羽の推進式プロペラを機尾に備えていたが、動力源については未解決であった。

距離、時間こそライト兄弟の日ではないかもしれないけど、有人飛行はライト兄弟よりずっと前に飛ぶことはできてるんだよね…

ただ忠八の作った航空機は人力航空機であり、エンジン航空機とはかけ離れていた

忠八の研究は1991年、愛媛県八幡浜市において自筆の設計図を元に現実に実物大の飛行器復元模型が制作され、有人動力飛行実験に成功した事で彼の飛行理論の正しさは証明された

経済的に保障があったら、もしかすると日本人が最初の有人動力飛行機の功績者としてなっていたのかもしれないね…

忠八がカラスを見て飛行の原理を着想したのは、香川県まんのう町追上の樅ノ木峠であったとされる。

その故事にちなみ、同地には1966年に二宮飛行公園が、1991年には二宮飛行神社が整備開設された。

さらに2006年3月17日、「道の駅空の夢もみの木パーク」の隣接地に「二宮忠八飛行館」が開館した。
玉虫形飛行器の複製模型をはじめとした再現模型や書簡などが展示されている

一方生まれ故郷の八幡浜市ではゴム動力プロペラ機・忠八考案の烏型模型飛行器など、飛ばす楽しさ素晴しさ、夢を描くパワーを実感してもらおうと、双岩スポーツパークをメイン会場に毎年4月29日に開催され、飛行機の滞空時間を競うといった記念行事が行われている

もちろん、愛媛県は、飛行機発明家二宮忠八の出身地という縁で、松山空港構内には二宮忠八設計の飛行機の模型が展示されている

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