カテゴリ:読書
ネタ切れなので,以前読んで関心を持った読書の話題です. ストレス性の体調不良の類を,「不定愁訴」って呼ぶらしい. さて,この本の中で,医師「伊良部一郎」は, ストレスの「原因は探らない.」,「排除するための工夫を練ることはしない.」 とか,「カウンセリングは何の役にも立たない.」と,自身の持つ治療方針を患者に語る. また, 「ストレスは,人生についてまわるもので,元来あるものをなくそうというのは無駄なこと.」 むしろ,「別なことに目を向けたほうがよい.」 などと,アドバイスしてるところは,日常の生活に大いに参考になるなぁ. #しかし,この後の展開で,「別なことに目を向ける」ための,具体事例を患者にアドバ #イスするあたりは,「この医者だいぢょうぶ」か?と,考え込んだり,笑えたりです. 「イン・ザ・プール」に登場する精神科医「伊良部一郎」って,優秀な精神科医師なのか? それとも,ただの変人医師なのか?よく解らなくなるなぁ. でも,読書って,まずは広く浅く関心を持つことができますね. で,その中で気になった関心事を踏み台として,簡単な入門的な知識を得るためのきっか けにもなるし. © 6ちゃん!@でも,やっぱり笑える1冊です. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.21 21:23:33
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