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カテゴリ:雑学
乾電池は、使っていなくても「自己放電」という現象で、非常に極わずかですが、時間とともに消耗していきます。最近の電池は、性能が上がって、この自己放電がさらに少なくなっているそうです。ですから、疑問の中にある、おもちゃの中に電池を入れたままだと、使わなくても消耗するのか、に対する答は、はずしてもはずさなくても同じということになります。
しかし、そのおもちゃが、電子回路を組み込んだもので、スイッチを切っていても、電子回路にわずかな電流が流れているものであれば、話が変わってきます。テレビのリモコン待機状態のようなもので、おもちゃに組み込んでいれば、電子回路の消費電流分だけ消耗することになります。ですからはずしておいた方が消耗を抑えられます。ただ、そのような電子回路を組み込んだようなものでは、各種設定や、状態を記憶する機能がついていることも多いと思われますので、都度電池を取り外し、使うたびに設定しなおしというのは、現実的では有りません。 したがって、基本的には、おもちゃに電池を入れたままでも問題ないということがいえると思います。確実に電源スイッチを切ることが賢明だと思います。但し、何ヶ月も、何年も、使用しないのであれば、電池の液漏れによる故障を防ぐため、取り外しておいた方がいいということになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.07 16:44:48
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