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今日は祖父の告別式でした。
享年90歳。ポチョも保育所~高校までの期間は近くに住んでいてとても可愛がってもらった優しいおじいさんでした。 戦前の生まれにして、かつては教頭先生・名陸上部顧問でした。ポチョの記憶に強いのは退職後からですが、囲碁の名人でもあり、健康マラソンランナーとして多くの市民マラソンにも最高齢者で参加・完走していました。パンツではなくフンドシをはき続けていた事も思い出します。そして何よりも魅力的だったのはその温厚な人柄です。よく「人間、年をとってからの顔は自分の責任」といいますが、その点では完全に成功者だったと思います。孫が言うのもなんですが、元々男前でしたが内側からくる温厚さがそのまま出ていました、かわいいお爺さんという印象が強いです。その優しさと社交性、自尊心は根っからのものだったようで痴呆が進んでからもまったく損なわれませんでした。 最期は肺炎が引きがねでしたが、いい人生を送られた数少ない一人だったと思います。僕らこれから生きる孫としては、いつ見てくれても恥ずかしくないようそれぞれが精一杯自分の人生を前向いて進むことが唯一の出来る恩返しだと改めて思いました。 天国でおばあちゃんと仲良く安らかにお過ごしください_(__)_ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.08 16:41:37
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