こきっつぁんの闘魂ダイアリー 「4月18日・猪木vsブロディ、初対決の日」
「人生は闘いだ!」「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」数々の激闘でつづる日記、闘魂ダイアリー。今日、4月18日の日記には、どんな闘いがおさめられているんでしょうか?それでは、ページをめくってみましょう。今から39年前の1985(昭和60)年の4月18日は、新日本プロレスの総帥であるアントニオ猪木が、全日本プロレスの看板外国人選手であるブルーザー・ブロディと、この年の正月にこけらおとしとなった両国新国技館で、初対決した日です。アントニオ猪木(26分20秒・両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ○プロローグ&入場シーンこの日は私にとっても、プロレスのビッグマッチを生で観る、初めての日でした。そのビッグマッチがなんと、夢のまた夢だった「猪木・ブロディ戦」とは。あの日のチケットの半券3月の終わりに東京に出てきて、4月になって現場に配属されて、上の人に怒られてばっかりで、がっくりきている中、この試合を見ることが当時の私の「生きるハリ」になってましたね。初めて入った国技館に圧倒され、初めて見るテレビマッチのプロレスに圧倒され、超満員の観客の熱気に圧倒されと、圧倒され続けた私はもう“ハイ”状態。だから、猪木vsブロディのメインイベントと、藤波vsマシン1号のセミファイナル以外は、試合内容をあんまり覚えてないんですよね。あっ、国技館の焼き鳥の味は覚えてます(笑) 美味しかった~!セミファイナルの前だったか、「猪木選手がブロディ選手に控え室で襲撃されて、今、治療を行っております」という館内放送が流れ、観客が騒然となり、そして迎えたメインイベント。入場してくる猪木の左腕には、赤の闘魂タオルが巻かれている・・・。(中略)お送りする曲は、ブルーザー・ブロディの入場テーマ曲だった、レッド・ツェッぺリンの「移民の歌」です。