こきっつぁんのハートフルギャラリー 「桜 2015 PART2」
PART1の続きです。韮崎の大門沢の桜並木を後にして、向かった先は・・・そう、韮崎市神谷町の王仁塚(わにづか)の桜です。こんな感じに、田畑の中にポツンと立ってます。王仁塚の桜を見に来たのは、2006年以来かな?入り口の焼きいも屋さんは健在でした(笑)いつ見ても、この一本桜の枝ぶりが美しい・・・。10分も置かずに、観光客が添乗員に連れられて来てましたね。平日にもかかわらず大盛況でした。曇っていて、桜の輝きがあまり感じられなかったのが残念でした。でも、美しい・・・。桜の根元には、スイセンが植えられてました。桜の淡い色と、スイセンの鮮烈な黄色のコントラストが素晴らしい。この桜の根元に近づくと、何と言うか、神々しい空気に包まれるんですよね。唯一、残念なのが、近くに高圧電線の鉄塔があること。ちょっと無粋なんですが、まあ、自然と人工物の対比が見られるのも、味があっていいかもしれませんが・・・。桜越しに韮崎の街並みを見ると、こんな感じ。もっと晴れていればなあ。そんなことを思っていたら、だんだん晴れてきました。う~ん、ビューティフル!!この王仁塚の桜から、300mほど離れた所に綺麗な桜が咲いている神社がありました。気になって、その神社(諏訪神社)に行って見ました。散り始めた花びらが芸術的な風景を演出してました。境内はピンクの絨毯。とても踏み込めない・・・。この神社から王仁塚の桜を見た風景。田んぼの白くなっている所は、もちろん桜の花びら。桜道。桜が桜を呼ぶ・・・。再び、王仁塚の桜へ。やっぱり青空と合いますな。もっと天気が良ければ(雲が無ければ)、右側の先に八ヶ岳が見えます。王仁塚の桜と八ヶ岳の競演は、来年におあずけか。近くにあった仮設の売店で、王仁塚の桜の絵葉書を売っていたので、サンプルを見たら四季折々の美しさに感動し、つい買ってしまいました。王仁塚の桜は春だけ見るんじゃ勿体無いと感じましたね。今度は秋に来ようかな。また会おう、王仁塚の桜。王仁塚の桜をじっくりと2時間ほど見学した後、向かった先は・・・、そう、北杜市武川町の実相寺です。桜とチューリップの競演。美しすぎます。実に見事なしだれ桜。実相寺に着いてからは、もう晴れ渡っていたので、桜が青空に映えました。「桜寺」と名前を変えたいぐらい、寺の中は桜でいっぱい。実相寺といえば、真打ちはこの桜ですね。そう、日本三大桜のひとつ、山高神代桜です!どうです、この神秘的なシルエット!実を言うと、神代桜を実際に見たのは、この日が初めて。思っていたほど、大きくなかったですね。でも、このダイナミックさと、樹齢2000年の生命力は、見て感動しましたね。数十本の柱に支えられて、どうにか枝が持ち堪えている。幹はほぼ崩壊というか、ボロボロになっているのに、力を振り絞って、美しい花を咲かせている一生懸命な姿。「ラララ♪モーニング」で和泉アナが語っていたように、幹の根元に黄色いスイセンの花が一輪咲いていました。青空に映える神代桜。美しい・・・。写真には写っていませんが(意図的に避けてましたが)、神代桜の周りは、観光客でいっぱいです。とても平日とは思えないほど。さすが、日本三大桜!枯れ死の危機を乗り越え、ここまで美しい花をつける神代桜。何か、生きる力を与えられたような気がします。また来年、会いに来ます! ありがとう、神代桜!!せっかく北杜市に来たのだからと、実相寺の近くにある、もうひとつの桜の名所も見てきました。そう、真原(さねはら)の桜並木です!ここに来たのも、この日が初めて。どこが「真原の桜並木」か分からなくて、この桜並木を行ったり来たりしてたんですが、YBSのテレビクルーがここを撮影していたのを見て、「そうか、ここが真原の桜並木か」と気付いた次第で(笑)。ここに着いたのが午後3時過ぎで、ちょうど雲が出てきたんですよね。だから、ちょっと桜並木の美しさは半減したかもしれません。真原の桜並木は、無料駐車場の所で見るのが一番!来年は、晴天の日に真原の桜並木を見に行こうと心に誓って、この場を後にしました。さすがにこの日は桜三昧と洒落込みすぎて、桜でおなかいっぱいになりましたね(笑)写真も4GB近く撮りました。撮りすぎだわ(笑)このハートフルギャラリーでアップしたのは、本当にほんの一部だと理解してください。でも、1週間経った今となると、まだまだ物足りなく感じます。雨が降らなきゃ、本当は笛吹市や甲州市などの東部の桜の名所や、近くの小瀬スポーツ公園&緑ヶ丘スポーツ公園の桜を見たかったんですけどね。来年に乞うご期待か。それでは曲です。川江美奈子の「桜色舞うころ」 どうぞ!