8ローターマシン!?Σ
マツダが欧州に続いて、北米向けの『RX-8』の生産を終了し、まさに風前の灯のロータリーエンジン。そんなロータリーエンジンを載せたスーパーカーの開発計画が、ドイツから打ち上げられた。これは、ドイツに本拠を置くロータリースーパーカーズ社が発表したもの。すでに同社は、マツダ製13Bロータリーエンジンを4基載せた『プレデターGT』の開発構想を明らかにしていた。このプレデターGTの発展形の開発計画を、今回公表したのだ。新型スーパーカーは、プレデターGTの発展形というよりは、全く別モノと考えたほうがいいかもしれない。というのも、心臓部にはロータリーエンジンを8基搭載。つまりなんと!?8ローターΣ(最大出力1200ps)ターボチャージャーで過給され、最大出力2800ps、最大トルク357kgmという圧倒的パワーを引き出す。シャシーの構造はボディはカーボン・ファイバー製で全長4,670mm × 全幅2,168mm × 全高1,120mmというサイズ。ホイールベースはジャスト3mになるそうだ。トレッドはフロントが1,328mm、リアが1,358mm。車両重量1,350kgそして気になるパフォーマンスは・・・0-100km/h加速は0.9秒最高速は450km/h以上に到達するとブガッティ並みの怪物クラスです。っていうかヴェイロン超えてるんだから笑えるとどうじに疑問に思うスペック同社は2012年、この新型スーパーカーを披露する予定。最大で年間12台を生産する計画だそうです。参照元・毎度お世話のレスポンス あまりにも馬鹿っぷりの超性能ですので これどうせ?コンセプトカーなんでしょう? と疑問に思いますが・・http://rotarysupercars.de/new/english/home.htmlなんとロータリースーパーカーズの公式サイトでは既にオーダーを受け付けているらしい・・本気です。つまり、なんと2012年は名車787Bの4ローターマシンの倍を超える8ローターマシンが現実となるのだ・・ 超スーパーカーなのは間違いないのですが・・燃費性能ではレシプロに劣るロータリーエンジンが8こも搭載とは・・・・内容があまりにも強烈すぎてまさにプレデターですが・・この時期に8ローターマシンを作る気になったのは787Bの20年ぶりのル・マン帰還というのがロータリースーパーカーズに大きく響いたことは間違いないのでしょう。 ロータリーエンジンの金字塔、レシプロに勝った唯一のマシンは間違いなく「787B」 なんですから・・今回の記事の驚きと同時に787Bの偉大さを再認識です。