ワイパー修理左側のワイパーアームとリンク部の取り付けねじがバカになってしまった。 初代会長さんから、ヘリサート加工のアドバイスを頂いたが廻りの肉厚が無いので やめる事にした。 ワンランク上のボルトを使う事にし、タップでねじ切りでの修理とした。 ■左側のワイパーがグラグラで、下に垂れ下がってしまった。 ■位置を決めて8mmのスパナで締めて行くと、締まる前に空回りしてしまった。 ヤバイ! ねじがバカになった。 バカになったのは鋳物製のメス側。 ■昔からたまに位置がずれてしまい、随時位置決めで締め直していた。 いつかはダメになるだろうなと思っていた箇所。 このメス部分だけのパーツ交換は、アーム部とカシメてあるので無理。 ■ここのリンク部にアーム部が入り、ねじを締め付ける事により固定される。 ■純正品の取り付けボルトは「5×13ボルト」。 仕方ないので、ワンランク上のM6のボルトを入れる事にした。 M6の1番のタップで、油を付けながらゆっくりとねじ切りし綺麗にM6のボルトが治まった。(画像) 以前部品交換会で、M6のボルトをクロームメッキしていたのを売っていたので買っておいた。 そのメッキボルトを付けたので、今までと違和感はない。 予備品があると本当に楽で助かる。 ■画像左は、純正品のM5のボルトの右ワイパー。 画像右は、メッキM6ボルトの右ワイパー。 あまり見えない箇所だし、大きさの違いも分からない。 かなりきつく締め込んでも、しっかりと食い込んでくれた。 ■しっかりしたワイパーになって、位置もばっちり。 今回情報をくれた初代会長さん、ありがとうございました。 |