ﾅｯｸﾙ穴埋め

以前クロームメッキにしたナックル。

エンジン載せ替えで足回りが下りてるので点検していたら、バフを掛けられていないところに少し錆が出て来ている。
やばい、ここはクリアー塗装していなかった場所。
うっかりしていた。
ミニルーターで錆を除去し磨きを掛けていたら、右側のナックルに穴が開いている。
こんな穴あったっけ？
初めからなの？
メッキに出して開いてしまったのか？

雨水も入ってしまうので、穴埋めをすることに。
接着剤で簡単に終わらせようと思ったけど、どうせならちゃんとやることにした。
自分は溶接機なんて持っていないので、ハンダでの穴埋め。
何とか埋まってくれて、クリアー塗装をして終了。



メッキ完成した時、一通り見たつもりなんだけど。
この穴、いつから開いてたんだろう？




ハンダでの穴埋め。
左が３０Ｗ、真ん中が１００Ｗ、右が正体不明のばかでかいハンダ。
この大きなはんだ、２００Ｗくらいありそう？




大きなはんだは、先っぽもぶっとい。

このハンダは、先月日産スタジアムのフリーマーケットで買って来た物。
おじさんが８００円で売りに出していたけど、「安くしてくれたら買うよ」と言ったら５００円にしてくれた。
未だ試験してないけど、ちゃんと使えるのか？




大きなハンダは電源を入れても、なかなか暖まらない。
壊れているのか？
しかし５分くらいしたら、もの凄い熱さになって来た。

ナックルを温めて、ヤニ入りハンダで穴を埋めてあげる。
大きなハンダは一発でＯＫになった。

作業が終わり、自然冷却しててもなかなか冷めない。
大気温度になるのに１時間くらい掛かった。




ハンダは取れないと思うんだけど。





ミッチャクを紙に吹いて、ナックルのギザギザ面をハケ塗りしてあげる。
バフが掛かっていないところは、どうしても錆が進行してしまうため。


２０１２(Ｈ２４).６．２２