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ワインの温度

ポポくんのワインカフェ【HOME】>ワインを楽しむ基礎知識

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは こころなりけり 名言ですね。大事なのはなにをするべきかではなく、なにがしたいかです。心の持ちようで世界はかわる?魅力的で感動のあるワインがそばにあると、豊かな人生のたしになると信じています。恋人をさがすがごとくワインを探す…ロマンですね。
~ ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe ) へようこそ !! ~
ココは ”ワイン好きの、ワイン好きによる、ワイン好きのためのブログ ”です。
いつか、日本中のワイン好きの方々と、お友達になれたら素敵だなあ…
などと夢みて書いています。あなたのワイン選びなどの、参考になれば幸いです。

ワインの温度


飲用適温
テイスティングの時のワインの温度は約15℃が標準です。
ただし、この温度はどのワインがもっとも美味しく飲まれる温度ではありません。さらに、室温、湿度で味わいは変化します。
それぞれのワインの特性によって、一番美味しいと思われる温度は違います。そしてそれには原則があります。また、実際の問題として、ボトルからグラスに注いでしばらくすると、温度は2℃前後上昇します。

【ポイントとして】
1)炭酸のあるものは温度を低くすると美味しく感じる。

2)軽い味わいのものは、重い味わいのものより温度を低くした方が美味しく感じられる。

3)酸の強いものは、(特にリンゴ酸)温度を低くすると美味しく感じられる。(柑橘系や、リンゴの香りのするワインは低めの温度が美味しい)

4)甘みのあるものは冷たい方が美味しく感じられる。

5)最低温度は 5℃くらいで、冷やしすぎると味がわからなくなり、香りもたたなくなる。

6)最高温度は20℃くらいで、これ以上温かいと、味がぼやける。
樽熟成をさせたもの、マロラクティック発酵をさせたタイプのワインは、白ワインでも、やや高めの温度にした方がおいしさが増す。約12℃~15℃(白の場合、バターやアーモンドの香りのするタイプ)

7)タンニン分は、温度を冷やすと味が堅くなり、高めの場合はまろやかさを引き出す。

8)熟成期間の長いタイプのワインは、短いタイプのものよりも、温度を高めに出した方が味わいや香りがより複雑になる。

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