ヴァン・ド・ペイ・オード ピノ・ノワール vt2006 ラブレ・ロワ
ヴァン・ド・ペイ・オード ピノ・ノワール vt2006 ラブレ・ロワ 【 Popo's Wine Cafe ワイン レビュー 】 ラブレ・ロワ社は、現在ブルゴーニュ屈指のネゴシアンです。そのラブレ・ロワが南フランスで造る、デイリークラス ピノ・ノアールの紹介です。 Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記です. ヴァン・ド・ペイ・オード… 聞きなれない地域ですよね?説明すると、オード県はエロー、ガール、ピレネー・オリエンタル県と共に、ラングドック・ルーション地方 をカバーしています。 この4つの県は、ヴァン・ド・ペイ・ドックを産出していますが、それぞれの県名をラベルに表記することも可能です。簡単に述べれば、宝の宝庫、ヴァン・ド・ペイ・ドック のワインということです。ワインの感想 (impression)最初に結論を書くと、このワインはなかなか興味深いワインです。価格と味わいのバランスが高く、よくまとめられています。人の造りしワイン。通常、ピノ・ノワールは冷涼な地を好み、多産性ではなく、かつ栽培が大変難しいため、南フランスでは微量しか生産されていません。また暑い地方で栽培されるぶどうに特有の、垢抜けない印象が出ないように工夫(マイクロ・バブル法やセニエ)がされています。色調は、濃く深いルビーレッド。香り立ちは、サクランボのアロマと、カシス、ブルーベリー系が華やかです。サクランボ、いわゆるチェリー系の香り立ちが、このワインの大きな特徴でしょう。味わいは、タンニンは控え目な印象を受けますが、濃縮された果実味が感じられます。ボディは軽めのミディアム位で飲みやすい。酸味、タンニン、アルコールのバランスはとれています。イメージで一番近いのはオーストラリアのピノ・ノアールかな。☆★☆ 楽天 ワイン購入ガイド ☆★☆ラブレ・ロワ ピノ・ノワール ヴァン・ド・ペイ・ド・ロード [2006]Laboure-Roi Pinot Noir Vin de Pays de l'Aude【Vin du 268】価格1176円ラブレ・ロワ ピノ・ノワール [2006]Laboure-Roi Pinot Noir【ワインの店 バッカス・マーケット】価格1239【wine memo ラブレ・ロワ 】ラブレ・ロワ社はもともと、1832年にラブレ氏とロワ氏によってブルゴーニュ地方のニュイ・サン・ジョルジュ村に設立されたワイナリーです。現在ラブレ・ロワ社はブルゴーニュ屈指のネゴシアン。、5人のワインマスターが、計600ヘクタールの畑を所有する100以上のドメーヌと協力し合ってワインを生産しています。全生産量のうちおよそ80%が輸出されており、毎年多くの航空会社がビジネスクラス・ファーストクラス用のワインとしてラブレ・ロワのワインをセレクトしています。ワインの評価 (evaluation) よくまとめられており、この値段で、この味わい・・・このワインを飲んで、まずいと思う方は少ないと思います。むしろ価格を考えると、とても良心的。テロワールとかを語るワインではありませんから。奥さん曰く ”まろやかな甘み。タンニン少なめで飲みやすい。サクランボ?バナナっぽい感じもあるね。” ☆ 評価 ☆ 良~優 良 (84~86) Quite good 【 08.04.17現在 】(奥さん評価 85/100 点) 1-6,2-6,3-6,4-5,5-12+50 =85(ポポの評価 83/100 点) 1-6,2-5,3-5,4-5,5-12 +50 =83【評価の読み方】 1.香 (10/10点) 2.味わい (10/10点)3.余韻 (10/10点)4.フィネス (10/10点)5.買得感CP (10/10点) +50点~ ワインを採点する !? ~ 【 ワイン日記の採点基準の見方 】 ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe )HOME