さくらさくら
日系人の強制収容
第2次世界大戦中、アメリカ本土に居住していた日系人は強制収容所に押し込められた。
劣悪な強制収容所で”愛する家族が偏見や迫害を受けずに、アメリカ定住できる唯一の方法”家族を守る為、アメリカに忠誠を誓い、アメリカ兵として従軍する日系人・・
こうしてアメリカ軍による日系人部隊が結成された。
捕虜になる事を美徳とせず、自ら命を絶つ日本兵。
”ひとりでも多くの日本人を救いたい。”
彼らの多くは日本人の通訳として戦線に送り込まれた。
しかし、一部の人間は日本人と銃剣を交えるを嫌い、ヨーロッパ戦線に志願した。
アメリカ軍の中で日系人として偏見や迫害を受けたであろう。
祖国に残した愛する家族や恋人の血を吸い、肉を焼く、
アメリカ軍に志願した己を何度も責める者もいただろう。
生まれの祖国、日本、そして青春を過ごした
アメリカから遠く離れた国で孤独にさいなまれがら、
己の闘いを日々、自問自答していたであろう。
太平洋戦争 日系人収容所の写真展(2009/05/16)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日系人の強制収容
「ダッハウ収容所」を解放したアメリカの「日系人部隊」
Sakura ~さくら~ Greg Irwin