桜島昭和火口活発化 溶岩流出の恐れも
桜島の年間爆発回数が9日,415回となり1955年の観測開始以来,2番目の多さとなった。今年の爆発はほとんどが昭和火口で,同火口の活動は確実に活発化しているとされ,専門家らは「1946年に溶岩流出した時に似ており,今回も溶岩流出につながる可能性がある」と指摘しています。
爆発の最多回数は1985年の474回で,すべて南岳山頂火口。昭和火口は2006年6月,58年ぶりに活動を再開しました。
桜島の年間爆発回数が9日,415回となり1955年の観測開始以来,2番目の多さです。今年の爆発はほとんどが昭和火口で,同火口の活動は確実に活発化しているとされ,専門家らは「1946年に溶岩流出した時に似ており,今回も溶岩流出につながる可能性がある」と指摘しています。
爆発の最多回数は1985年の474回で,すべて南岳山頂火口。昭和火口は2006年6月,58年ぶりに活動を再開しています。
*グラフは,「09/1~11までの昭和火山の月別爆発回数」
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