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トルコデザインの鏡(コンパクトミラー)です。ハート型を扱ってるのはここぐらいです。後残り二種類のようで・・・
おまけですが、従兄のお店です。送料がちょっとかかりますが、美味しい干物が食べたい方は、一度御訪問を・・・http://himono-shimomura.jp/ 活字ジャンカーの本読み [全2104件]
ぼくはまだ小学四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりもえらくなる。ぼくが二十歳になるまで、三千と八百八十八日かかるから、その分えらくなったぼくに結婚して欲しいといってくる女の人もたくさんいるかもしれないけど、ぼくはもう相手を決めてしまったので、結婚してあげるわけにはいかないのである。申し訳ないと思うけれども、こればっかりはしょうがない。 そんなぼくが初めてペンギンを目撃したのは五月のことだった・・・ 歯医者の近くの広い空き地に突如現れたペンギンの群れ。登校中にそれに遭遇したぼくは、ペンギンについて調べることに。ペンギンはどこから来たのか?なぜ急にこの街にやってきたのだろう?おまけに、大人たちの手でトラックに載せられたペンギンが、途中で消えてしまったという。そして、ペンギンたちは再び出現した!ぼくはペンギンたちが海から陸に上がるときに決まってたどるルートを<ペンギン・ハイウェイ>と呼ぶことから、ペンギンの出現について研究することを「ペンギン・ハイウェイ研究」と名付けた。そして「海辺のカフェ」で、おねえさんにペンギン事件のことを話した。おねえさんはペンギンは宇宙人が連れてきたと言ったが、その翌日、ぼくはウチダ君との探検先で、数え切れないペンギンに遭遇した・・・ 生真面目で、うぬぼれていて、子供らしからぬ発言をするくせに、確実に子供でしかないアオヤマ君に、また会いたくて読んだ本です。ありとあらゆるものが実験で、探検で、研究だった子供の頃を懐かしく思いながら、アオヤマ君達の行動を追っていました。あぁ、楽しそうだなぁ・・・。そして、淡くではあるけれど、忘れることのできないキモチもまた、郷愁を伴い蘇ってきました。できたら、アオヤマ君の探検地図がついていて欲しかったわ。 しかし、この頃からおっぱい好きとは・・・アオヤマ君の将来を楽しみにしたらいいのか、困ったものだと頭を悩ませたほうがいいのか・・・うーん・・・ あとさぁ、こうゆう展開というか、オチは、昔、半村 良さんを読んだときに結構頻繁に味わった記憶が・・・そう、「いろんな謎がちりばめられていて、いろんな事件がおきるけど、最後の最後でこのオチかい!」と、いうやつです。まぁ嫌いじゃぁないんで、いいんだけどさ・・・。 脳内キャラはアオヤマ君がちょっと前の濱田龍臣君、おねえさんは宮崎葵ちゃんでした。 <ほっと文庫>のアオヤマ君のお話はこれ
本日、大好きな作家さんのサイン本が届きました!届いたときは、その作家が大好きな二番目の子と二人して、狂喜乱舞の状態!!昨日出版社からメールが来たので、届くのは来週の頭ぐらいかなぁと思っていたら、まさかの今日届いたもんだから、驚きと喜びがごっちゃになってしまって、テンション・ハイハイ状態・・・それにしても、あぁ、うれしい・・・早速ブックカバーをかけて、汚れないようにしないと・・・
王位を引き継ぐために課せられた条件を満たすために、ラウルはオーストラリアへと向かった。目的地はルイザ・カタリン・アレクサンドラ・ハードウィックの牧場だ。彼女は胸を躍らせて助力を買って出るだろう・・・ 湿地にはまり込んだ牛を引き起こそうとした際、湿地に突っ込み泥まみれとなってしまったルイザは、シャワーを浴びるために自宅へと戻っていった。乾いた泥を顔にまでこびりつかせていた彼女は、家の裏にヘリコプターが止まっている事に気づいた。上等なスーツに身を包んだ長身の男性の横顔を見た途端に、熱いものが全身を貫く・・・ オーストラリアで、両親亡き後、伯父夫婦と共に牧場を共同経営しているルイザと。、マリッツ国皇太子のラウルのお話。何か用かと聞くルイザに、男性は「ミズ・ハードウィックに会う必要があって・・どこに行けば会えるかご存知かな?」 彼女の汚れた服には目もくれない男性に、ルイザは真っ赤になりかけた。「目の前にいますけど」 ショックを受けたらしい男性は、再度彼女の名前を確認するようにくちにすると、自分はマリッツ国の皇太子、ラウルだと名乗った。 母の故郷であるマリッツ国の皇太子がなぜこんなところに? ラウルは彼女の両親の名を確認したあと、マリッツ国とアーデッサ公国について、どれほど知っているかたずねてきた。一通りのことを彼女が知っていることを堪忍した彼は、とんでもない話をしだした。ルイザがアーデッサ公国の相続人だと告げたのだ!そんなはずない!母がオーストラリア人の父と恋に落ちたときに、大公だった祖父から勘当されたのだから! 便宜結婚を余儀なくされ、互いに惹かれあう気持ちを隠したまま結婚した二人のロマンスは、二人して自分の気持ちを隠そうとすることが原因で、すれ違ってばかり。特に脅すように結婚に同意させたラウル君は、罪悪感も絡んで素直になれません。一方、ルイザちゃんは、継母のせいでラウル君が愛を信じなくなったことを知り、自分が愛されるようになる可能性がないと苦しみます。まぁ、最後はお約束のごとく、ラウル君がルイザちゃんに側にいて欲しいと懇願・愛を語ってのハッピーエンドなんですがね・・。ただ、妊娠がらみの展開の場面では、ルイザちゃんには結婚を決意したときのような気概を見せて欲しかったような気も・・あと、アナ継母ちゃんにはもうひと悶着起こしたうえで、国を追い出されて欲しかったわ・・・
200年9月29日。清遠女子高校二年一組が、岩大良高原にバス遠足に出かけたまま、帰ってこないという事件が起きた。崖からの転落事故の可能性を考えて付近を捜索したものの、破片ひとつ見つからず、バス運転手と若い担任教師、そして三十人の生徒たちがバスごと跡形もなく消えうせてしまったのだ。マスコミは連日大騒ぎをし、節操なく生徒の父兄の家にまでインタビューが来た。警視庁室町署に勤務する奈良橋の姉・美由紀の一人娘である美咲もそのバスに乗っていたため、姉のマンションも例外ではなかった。三日経ち、一週間が過ぎても、一向に手がかりは見つからず、やがて半年が過ぎた。マスコミの関心はとうに薄れたものの、美由紀はあきらめることなく、寝る間も惜しんで娘の行方を捜していた。人が変わったような姉を心配する奈良橋に美由紀は、「美咲は邪悪なものに殺された」と訴えて、捜索をやめようとせず、結局、春先のまだ冷たい雨の日に、足を滑らせたのか、崖下で遺体で見つかった・・・ あれから10年。美咲たちが乗っていたバスが、偶然発見された。それと一緒に大量の白骨も。それは明らかな殺意と悪意をもった計画的な大量殺戮の現場で、奈良橋は怖気を感じたが、それと同時に決意を新たにした「この先何年かかろうと美咲をこんなむごい目に遭わせたヤツを見つけ出してやる」と。それから一ヵ月後、衝撃的な事実がわかる。生徒の遺体が一人分足りないというのだ。足らない一人は誰なのか・・・彼女だけ脱出できた?なら、どうして十年も姿をくらます必要が?・・・彼女がこの事件の首謀者だから・・・?まさか・・・ いったんは振り払ったその考えは、思わぬところで再浮上してくることに。そのきっかけは一人の作家宅でおきた放火殺人事件だった。 あーー・・色白お嬢さん、いったいあなたは何がしたいんだい?と、いうのが、読んでる間中思っていたこと。べつに面白くないわけじゃぁないんだけれど、あそこまで理不尽な殺人というのは、どうも感覚的に理解できないというか・・・特に、幼い子供がその被害者になるのは、受け入れることができない・・・。だって、あれだけの理由でクラスメート全員殺しちゃうんだったら、その後も、笑わない客や、やじった客全員殺して回んなきゃいけないでしょうに、そんなことをするわけでもなく、そうかと思えば一部の殺人では、殺したことを後悔するようなことを言ってみたりと矛盾がいっぱい。薔薇男君の方は、ちゃんと独自のルールで生きてるシリアルキラーだから、まだ判るんだけどねぇ・・・。まぁ、続編が出たら・・・きっと、読むんだろうなぁ・・・なんせ、いろんな謎が残りすぎてるもの・・・。
司法試験を目指して勉学に励む大学生の有坂 春佳は、玄関からの物音に不安を覚えた。ひょっとして、お姉ちゃん?そんな希望もむなしく、白い扉が開き、見知らぬ女が飛び込んできた。振り乱したような長髪に、荒々しい息遣い。その瞳は狂気に満ちていて・・・叫ぶことさえできずにいた春佳は、思わず手にした果物ナイフを向かってくる女に突き出し・・・気がつけばキッチンのフローリングで微動だにしない女から流れ出る液体が、床を赤く染めていた・・・ 有坂 香織は、勤務中にかかってきた妹からの電話で、とんでもないことを聞かされた。ナイフで見知らぬ人を刺し殺してしまったという。しかも、四時間も前に!そして今、妹・春佳は仙台にいるという・・・。とりあえず、問題の死体を確かめようと、突如<お腹の痛い人>になって、上司から早退許可をゲットし、妹のアパートへ。建物の傍に止まっている廃品回収業者の車の中で昼寝中の金髪男を起こさないよう、静かに通り過ぎ、四階の三号室へ入る。妹の話では確か、現場はキッチン・・・ !!! 凄惨な光景に、妹の言葉がすべて真実だと認識。勇気を振り絞り、女のポケットを探り、車のキーとクリーニングの受取証を見つける。受領書から女が猪鹿村の山田 慶子だとわかった。さて、この死体をどこかに捨てに行かなきゃ・・・それも、誰にも知られないようにこっそりと・・・それから、死体の入れ物も必要だ・・・ そこで香織が目をつけたのは、先ほどの廃品回収業者の車の荷台に積まれていた物だった・・・よーし!あの金髪兄ちゃんをだまくらかして、あれ貰ってこよっと! 仏具店に勤める香織が、可愛い妹の一大事を救うため、廃品回収業者の鉄夫の協力を(半ば無理やり)得て、死体の遺棄を画策するが、そこからなぜか新たな事件に巻き込まれ、それは鵜飼探偵事務所に持ち込まれようとしていた依頼と、絶妙に絡んでいく・・・ 鵜飼君たちの、思いっきり脱力状態でのお仕事っぷりは相変わらずだし、香織ちゃんたちの死体の扱いなんて、可燃性粗大ごみ程度で、殺人事件なのにあまりにノリが軽すぎるのは少々気になるものの、<二時間ドラマ風の、コメディタッチなミステリー>ってな感じで、楽しく読めました。しかし、香織お姉ちゃんはともかく、弁護士目指している春佳ちゃん、あんたの行動は、なんなんだ?ってか、あんた弁護士に向いてないから!今すぐ将来の進路を考え直しなさい!何より、あんなことを、あのお姉ちゃんに任せること事態が間違ってることに、何で気づかないのよぉ!そして犯人のトリックは・・・笑っちゃうほど大掛かりだったわ! シリーズ一覧
真夜中、小さな骨董屋「アンティークFUGA」の近所で火災が起きた。サイレンの音に目が覚めた風雅がリビングへと向かうと、窓辺にはすでに二人の兄、唯と遮那が。そしてシャナの瞳がエメラルドグリーンに光り、ユイは耳をすませていた。 「いま、何かある種の力が消滅しかけました・・・」 「ああ。だが、持ちこたえたようだ・・」 ?この火事に何か関係あるんだろうか?と風雅は考えたが、それから三日後、答えのほうが店にやってきた。祖母と孫娘の二人連れが、アールヌーボーの鏡台を売りに来たのだ。それは煙にいぶされたような香りがしていた・・・ ドレッサーを買い取った風雅たちは、ドレッサーの精霊を呼びだすが、火事の際、力を使い果たした精霊は、ミュシャの作品から抜け出たような姿をしていても、その様子は弱々しく、消滅のときを待つばかりだった。それでも精霊は最後の力を振り絞り、「あの方へ、どうか届けて・・・」と懇願するように言い残し、消滅した。その願いの元であろう品を、秘密の空間「隠し」からみつけた風雅は、精霊の願いをかなえるために、その品を届けたいと思うが、わかっているのは場所がマカオだということと、古し写真があるだけで・・・・ アンティークが大好きなので、これを読んだ子供たちがアンティークに興味を持ってくれたらうれしいなぁと思いながら読んでいたシリーズの番外編です。今回は澳門(マカオ)が舞台!ユイ兄さんの意外な一面を見せつけられるシーン(くじ引き)や、精霊の癖にカップ麺好きで守銭奴のシャナ兄さんの俺様な発言の数々、もちろん骨董品の紹介や薀蓄など、謎解き以外でもいろいろと楽しめるかと。鍵のシーンは、ちょっと「ダビンチ・コード」のクリプテックスを思い出しちゃったわ・・・
祖父と叔父夫婦が、イギリスから連れてきた客と共に車から降りるのを、寝室の窓から見ていたマリーは、カーテンを強く握り締めた。否定したかったが、そんな希望は相手の横顔がはっきり見えた時点で砕ける。あれはレイナーだ・・・運命か、偶然か・・・ 葬り去っていた記憶が、彼女を恐怖に陥れようとしていた・・・レイナーに初めて会ったとき、マリーはまだ16歳で、ゴールディーと呼ばれており、両親と一緒に放浪している<トラベラー>だった。そして、レイナーは<トラベラー>たちがキャンプをしていた土地の地主の一人息子だった。彼に恋したマリーは、翌年再会したときにすべてを捧げるが・・・それは屈辱的な結果となった・・・ 児童書作家のマリーゴールド(マリー)と、彼女が七年前にバージンを捧げた相手で、実業家のレイナーのお話。不快な記憶を追い払い、品の良い服を着て、成熟した今の自分が、あのちっぽけなゴールディーだとは判らないはずと、祖父とその客に挨拶に向かったマリーだったが、レイナーの挨拶の言葉は何かを含んだ感じがあり、そのまなざしは冷たいもので・・・案の定、彼はマリーのことを覚えていた!そして、ヒッピーだった少女がお城に住むようになったいきさつを聞いてきた・・・ レイナー君ときたら、笑っちゃうほどの暴言ヒーローです。もう、これでもかってぇほどマリーちゃんを言葉でいたぶりまくってくれます。の、くせに、マリーちゃんが離れようとすると、なだめたり脅したりして、自分の側にいさせようとする矛盾兄さんです。おまけにマリーちゃんに過去の感情に向き合うように言うくせに、自分は己のプライドと感情にのみ目がいっていて、マリーちゃんの感情を平気でないがしろにするしでさぁ。なんせレイナー君ったら、元カノの<毒まみれ+秘密の暴露>な言葉にマリーちゃんが傷ついていることにさえ頓着せず、挙句の果てに事態が好転していると思い込み、一人で浮かれてるんだもの・・・で、マリーちゃんにしこたま非難・拒絶されるのさ・・・ほんと、お馬鹿さんなんだから・・。そんなこまったちゃんなレイナー君なのに、あんまり腹が立たなかった(どころか、逆に切なかったわ!)のは、きっと彼がと--ってもマリーちゃんのことが好きなのがわかるからでしょうねぇ・・・。終盤では反省・謝罪をかねて切々と語ってくれますし・・・。それにしても、悪いタイミングで笑う癖はどうにかしたほうがいいと思うぞ、レイナー君。基本、君はそれで失敗し続けているんだから・・・ |一覧| |
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