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2014年度予定の北陸新幹線開業に伴って並行在来線はJRから経営分離されます。第3セクターの経営となりますが、平均25%値上げとなる見込みです。 経営分離に備えて、最近女性の駅員・乗務員が増えています。北陸線に、新型車両「521系」が導入されました。第3セクターは、それを中古価格で買い取ることになりました。521系は、進行方向に座席が回転できて、快適な乗り心地です。北陸新幹線が開業すると、JR富山駅発サンダーバード号大阪行き、しらさぎ号名古屋行きは、すべて金沢駅始発となります。 金沢駅までは快速電車521系と新幹線とで、お客の奪い合いになります。新幹線に乗ると在来線特急電車の乗り継ぎ割引制度があるので、富山駅からのお客のほとんどは新幹線に乗ると思われます。しかし高岡~金沢は距離が近いので、高岡駅から乗るお客は快速電車の方が便利かも知れません。 ![]()
尖圭コンジローマは、性感染症の一つです。性感染症の中でも、クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症に続いて報告が多く、全国で3.9万人の患者がいるといわれています。他の性感染症と同様に、10代後半から30代、特に20代に多く見られます。ウイルスに感染してからすぐにイボができるわけではなく、平均3ヶ月後に出来ます。 尖圭コンジローマは、HPV(ヒトパピローマウイルス、6型、11型)というウイルスに皮膚の細胞が感染して、イボとなる疾患です。このイボは、性器や肛門のまわりにでき、痒かったり痛んだりすることもありますが、自覚症状がほとんど無いこともあります。多くは、1~3mm程度の小さなものですが、大きくなることもあります。そして、形は、乳頭状のものや、カリフラワーのような形のものと様々です。 尖圭コンジローマの治療は、薬または、外科的治療が主になります。外科治療は、尖圭コンジローマを物理的に取り除く手術による治療で、液体窒素による凍結手術、電気焼灼手術、レーザー光線蒸散手術などがあります。これらの外科手術は保険適応にもなっていますが、患部が広いと特に痛みや再発の懸念があります。 2007年12月には、保険適応の尖圭コンジローマ治療薬としてベセルナクリーム5%(一般名:イミキモドクリーム、持田製薬)が発売されました。HPVを攻撃する体の免疫力を高める薬です。 子宮頸がん予防ワクチンガーダシルは、海外70カ国では男性の尖圭コンジローマの予防ワクチンとしても認められていますが、日本では使えません。
金環日食が話題となった朝でした。列島の南にある前線の影響で、太平洋側は曇りがちでしたが、各地で観測会やツアーなどのイベントが開かれました。 日食めがねをもらったので、写真に撮りました。富山はいい天気で、太陽が欠けて7時30分頃暗くなりました。金環日食ではなく、部分日食でしたが、充分楽しめました。 ![]()
日本高血圧学会と日本高血圧協会は、第30回日本高血圧学会総会において、毎年5月17日を「高血圧の日」と制定することを宣言し、日本記念日協会により認定登録されました。 高血圧(140/90 mmHg以上)は、日本人の三大死因のうちの二大疾患である脳卒中や心臓病など、生命に関わる病気を引き起こす最も主要な原因となっています。しかし、高血圧はサイレント・キラーと呼ばれるように、自覚症状がないために、現在、日本に約4,000万人と推定されている高血圧患者のうち実際に治療を受けているのはわずか2割の約800万人といわれています。 *高血圧治療ガイドラインで定められている血圧目標値および至適血圧値です。 65歳以上の患者 140/90mmHg未満 65歳未満の患者 130/85mmHg未満 腎障害・糖尿病を合併している患者 130/80mmHg未満 至適血圧値 120/80mmHg未満
ロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新選手の活躍に期待しています。5月13日に仙台市で行われた仙台国際ハーフマラソンでは1時間3分32秒で日本選手トップの2位に入るなど、好調をキープしています。 藤原選手は富山市民です。富山市の神通川河川敷、県総合体育センターや県国際健康プラザが練習場所です。藤原選手の奥さんは、市内の産婦人科に勤務する医師です。1歳の長女がいます。 5月27日は、ロンドンの五輪コースで行われる10キロレースの出場を予定しています。
人のからだは元来、病気と戦う力が備わっています。その一つが“免疫”です。免疫とは、自己(自分の身体の細胞)と非自己(身体の外から侵入した異物:ウイルス、細菌など)を区別し、非自己を速やかに身体から排除しようとするシステムのことです。“がん細胞”も元々は自分の身体の細胞ですが、勝手気ままに増殖を繰り返すため、免疫は“非自己”と認識し排除しようとします。人の身体の中で、免疫の中心を担当するのはリンパ球です。このリンパ球のうちの、キラーT細胞などが中心になって「がん」に抵抗します。キラーT細胞ががん細胞の表面の小さな蛋白質のかけらを見つけ、その蛋白質を目印としてがん細胞を攻撃し、その結果、がん細胞を死へと追いやります。この目印となる小さな蛋白質を「抗原」といい、キラーT細胞はこの抗原の中のごく小さな断片(ペプチド)を見つけだします。キラーT細胞ががん細胞を排除する時の目印となる「ペプチド」は200種類以上見つけだされています。この小さなペプチドは人工的に合成することが可能で、体内に投与すると、ペプチドによって刺激を受けたキラーT細胞が活性化し、さらに増殖してがん細胞を攻撃するようになります。これが「がんペプチドワクチン療法」です。 東大医科学研究所、札幌医大、久留米大学病院などで、いま臨床試験が続けられています。仙台厚生病院呼吸器内科も治験に加わりました。ワクチンは原則として1週間に1回の皮下注射で行なわれます。4種類のペプチドが選択された場合は4本のペプチドワクチンを、4ケ所に投与することになります。副作用は、ワクチンを注射した部位の腫れ、発赤、かゆみなどが主です。免疫力が高まるとワクチンを注入した部位でも免疫反応が強くなり、このような副作用が出ます。他に、発熱や風邪様症状、だるさ、炎症症状(喘息の増悪など)が起こることがあります。
GWの前半は新幹線を福山で下車し、鞆の浦に宿泊し、しまなみ海道を今治まで行きました。 福山市のホテル「プリンス」から出火し、従業員1人を含む10人のうち、7人(男性3人、女性4人)が死亡し、2人が重傷、1人が軽傷を負ったことが、本日の大きなニュースになっています。 しまなみ海道の途中に伯方島がありました。伯方島といえば、伯方の塩(はかたのしお)が有名です。伯方塩業株式会社が「伯方の塩」を製造・販売しています。 伯方の塩はメキシコ産またはオーストラリア産の輸入した天日海水塩93%を、瀬戸内海の海水7%で溶かした後再結晶化しているものです。海外の天日海水塩を使う理由は、初期の濃い塩水を作る工程において海水を利用した場合、膨大な燃料を消費するためです。伯方の塩はメキシコ産とは意外でした。ただ、瀬戸内海の海水で溶かして精製しているため瀬戸内海のにがりの成分や塩も入っています。
むずむず脚症候群RLS(restless legs syndrome)の診断基準は、以下の4つがその必須項目です。中高年女性に多い病気です。 1.不快な下肢の異常感覚に伴って、足を動かしたいという強い欲求が起きる。 2.症状が、寝ている状態や座ったりしている状態でも始まる、あるいはひどくなる。 3.症状は、体を動かすことによって改善、または治まる。 4.症状は、日中より夕方から夜間にかけて強くなる。 皮膚の乾燥による"かゆみ"とは区別が必要です。高齢になると皮膚が乾燥してかゆみが起こりやすくなります。特に空気が乾燥しやすい冬は、かゆみに悩まされる人が多くなります。こうしたかゆみは、皮膚の表面に起こるものです。通常、保湿剤を塗ってスキンケアしたり、室内の乾燥を防いだり日常生活の中で注意することで改善します。一方、むずむず脚症候群の不快な症状は、皮膚の表面ではなく、足の内部に起こります。 むずむず脚症候群の治療薬は、パーキンソン病治療薬の「ビ・ジフロール」や抗てんかん薬のプロドラグ「レグナイト」があります。2012年1月に大塚製薬が「ロチゴチン」の承認申請を厚生労働省に提出しました。現在、欧米で使用されている治療薬「ロチゴチン」は小型のシールタイプの薬剤(パッチ剤)、いわゆる「経皮吸収型貼付剤」です。1日1回投与のドパミン・アゴニストを使用することで日中を通してむずむず脚症候群の症状を抑えることが期待できます。肝臓で代謝され、腎機能低下者にも使いやすい薬です。
臨床心理士とは臨床心理学に基づく知識や技術を用いて心理的な課題を抱えている人を援助する専門家です。心理テストや面接、夢分析など手法は多岐にわたっています。1988年から日本臨床心理士資格認定協会による資格認定がスタートしました。全国で2万人以上。精神科医師とは区別されますが、精神神経科や心療内科で心理相談に応じるほか、スクールカウンセラーや福祉施設、刑務所など活動の場は広くなっています。 東日本大震災の後、心の病を抱える人が増えています。心の病のカウンセリングを行う「臨床心理士」「認定カウンセラー」「学校心理士」「臨床発達心理士」など現在20以上あるとされる心理専門職は民間資格です。近い将来を、原則として一本化されます。新たに「心理師」(仮称)という国家資格を設けた上で移行させる案が検討されています。一本化により職務内容を整理し、心理専門職志望者を増やし「ストレス社会」で高まる心理療法のニーズに応える狙いです。
一般名処方調査会社のネグジット総研は4月25日、2012年の調剤報酬改定に関する緊急調査を発表しました。保険薬局の薬剤師200人を対象に調査したところ、一般名処方を受け付けた割合が「20%以上」だった薬局が、改正後5割を超えました。改正前は約1割に止まっており、改正後に急激に一般名処方が広がったことを窺わせます。最も多く処方されていた一般名は「ロキソプロフェンNa」(16.9%)で、次いで「レバミピド」「アムロジピン」(14.2%)の順でした。 2012年4月の診療報酬改定では、特許期間が切れた後、初めて発売される後発医薬品の価格は、現行の先発医薬品の6~7割に引き下げられました。後発薬のシェアは欧米に比べて低く、2009年時点で20.2%です。厚労省は後発薬の拡大を医療費抑制の柱と位置付けていて、2012年度にシェアを30%まで引き上げる目標を掲げています。 ロキソニン(ロキソプロフェンNa)に対する後発薬が25種類を超え、販売する会社が違うと同じ後発薬でも価格が大幅に異なる事が大きな問題点です。後発薬は、効能や効果が先発薬と同等だとして製造販売が承認されていますが、安い後発薬には品質保証があるとは思えず、全く信用できません。厚労省が医療費を下げたいなら、後発品が出た先発品の薬価を、後発品の薬価を目指して大幅に引き下げるのも一つの方法です。また数年前から発売されている後発医薬品の名前が、25種類以上あるのも大きな問題です。ロキソプロフェンNa(日医工)などと、一般名(会社名)に改名すべきです。 また新しい先発医薬品が開発されたときに、2つの製薬会社からあたかも違う薬のごとく、別の名前で売ることは禁止してほしいものです。薬剤名が多くなり覚えることもできません。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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