☆楽天9215 の 歴史紀行☆・・・
TBSラジオ(木曜日)話題のアンテナで聞いた話です。古事記が完成してから1300年です。
古事記は、その序によれば712年1月28日に、太安万侶によって献上された日本最古の歴史書です。上・中・下の全3巻に分かれています。原本は存在しません。後世の写本は残っている最も古いもので、1333年に書かれたものです。成立の経緯を記している序によれば、天武天皇の命で稗田阿礼が「誦習」していた『帝皇日継』(天皇の系譜)と『先代旧辞』(古い伝承)を太安万侶が書き記し、編纂したものです。上つ巻は、序文と神話からなります。中つ巻は、初代から十五代天皇までです。下つ巻は第十六代から三十三代天皇までが書かれています。古事記には偽書説があることを知りました。序文のみが偽書であるとする説と、本文も偽書であるとする説に分かれます。本文偽書説では、八年後に完成した『日本書紀』には、古事記の記述がないことがあげられます。しかし、1979年(昭和54年)1月に奈良市此瀬(このせ)町より序文を書いたと言われる太安万侶の墓誌銘が出土しました。
江戸時代の国学者・本居宣長の『古事記』全編にわたる全44巻の註釈書『古事記伝』が有名です。平成24年は古事記が完成して1300年です。また、平成32年(2020)年は日本書紀が完成して1300年の節目の年に当たります。奈良県では、この9年間を結ぶ長期の取り組みとして、「記紀万葉プロジェクト」を推進して行くとのことです。神話と言えば、島根県と鳥取県と宮崎県です。古事記ゆかりの地を代表する各県の知事によるサミット、人気マンガ家・里中満智子氏による特別講演会などが計画されています。
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