Hard Life

先週亡くなった勘吉のことをもう少しだけ。



「愛犬が旅立つときは飼い主の事情や背景などを考えた「条件が整った日」であることが多い。」とネットで読んだけど、本当に勘吉はその通りに旅立って行きました。
倒れたのは月に一度の私と主人が一緒の休日。
勘吉が良くなるまでお仕事を休んで付き添い続けようと代わりの人を探していたら、その日のうちに亡くなってしまいました。



そしてメンタルが弱い私のために辛い姿を見せなかった。
吐血して倒れた時も亡くなる瞬間も私がいない時で。
私にトラウマを与えないようにしてくれたのかな、と思ってます。



そして火葬の日の夜、新しい現場のお仕事依頼メールが来て次の日には平日も働くことが決まりました。
これも勘吉が導いてくれたのかなと考えてしまいます。
平日も働いて辛さを紛らわせて、というメッセージなのかなと。



亡くなったことを受け入れられてはいるけど、とにかく寂しい。
私は特に勘吉に全てを合わせた生活を送っていたので、日常がガラリと変わってしまって何をしていいか分からなくて。
お仕事がない日は家に引き篭りただただ泣いて、勘吉の写真や動画を見て、同じ境遇の方のブログや掲示板を見てはまた泣いて。
頭にモヤがかかっていて生きているけど生きていない感じ。
この数日で5年分くらい老けました。


















































今は死ぬほど辛くてどん底だけど、それでも勘吉と出会えて本当によかった。
毎日私を笑顔にして、いつでも優しい気持ちにしてくれました。
16年間幸せな毎日をくれただけでなく、勘吉との思い出はこれから一生心を温めてくれる。
私の心の中で生き続けることで、私の一部になったのだと思うようにしてます。



心からありがとう、勘吉。



今までブログで勘吉を見て下さった方、可愛がって下さった方、お世話になった方、本当にありがとうございました。



今は文章として吐き出すことで、頭を整理しています。
また書いてしまうかもですが、少しの間ご容赦ください。