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2006.09.15 楽天プロフィール Add to Google XML

小5の息子の前で「問題児は面倒見切れない」と断言する担任
[ 600 教師・親の悩み・等 ]    

=相談コーナー=

小5の息子の前で「問題児は面倒見切れない」と断言する担任

【相談】
 先日、小学校5年生の長男の家庭訪問があり、担任に初めてお目にかかりました。息子は幼稚園から海外の学校に通っていたのですが、昨年7月からは日本の小学校に通っております。日本語の読み書きは、ほとんどできませんでしたが、短期間で漢字まで覚え、今では会話もできるようになりました。ただ、5年生のレベルには達していません。担任は「40人クラスなので、お宅の息子さんまで面倒見きれない。勉強は家庭で」と言
った後、「授業中、おしゃべりをする」などと注意し始めたので、「息子は問題児ですか?」と聞くと、「はい」と即答されました。クラスには「問題児」が多いらしく、「悪い子は良くならないので、これ以上悪くならないようにするしかない」とも言いました。この会話は、全部息子の目の前でのことです。注意する事があるなら日にちを改め
て私と連絡をとってもいいのにと思いました。校長先生に話したほうがいいのでしょう
か?
        ---沖縄県、女性

【回答】
日本が経済や政治の面において国際社会のトップ集団の仲間入りをした現在、それに付随して教育の現場では様々なトラブルが生じています。

教育行政の側で十分それに対応できていないということが一番の問題でしょう。言葉の壁の問題や海外で培った子どもの感性・行動様式の問題もその一つです。

特に、個性を尊重する欧米での教育を受けた子どもには、一律の枠を設ける日本の教育システムがとても硬直的と感じられるようです。
 実は私どもの主宰するフリースクールでも、今までにも何人かの帰国子女の生徒を扱いました。物の考え方や行動の仕方に日本人離れした独特の個性があったり、日本語の使い方に遅れが見られたりすることが、日本の学校教育の現場ではなかなか許容されないようです。

今も、お父様が欧州の方でお母様が日本人、そして、お子さんは日本の画一的な学校教育を嫌がり不登校になっている、という方の相談を受けています。


 こういう問題に対しては今まで、教育行政では無理にでも日本の教育システムに適応させるというやり方でしのいで来ました。そして、「嫌ならインタナショナル・スクールへでもどこへでもどうぞ」という感じでした。

しかし、そろそろ「日本の教育システムは本当にこれでいいのか」と、問い直されなければならない事態がやって来たと言えそうです。


 今回のご相談では「お子さんの言語や行動等の基礎能力には何ら問題はない、あるとすれば学校側の対応の問題だ」と言えると思います。

しかし、この種の問題は当の担任の裁量の範囲を超えています。これは我が子という個の問題であると同時に教育のシステム上の問題でもあり、学校全体、あるいは教育委員会レベルでしっかり考えてもらうべきでしょう。

保護者の側としては、最善の結果を得られるよう、学校・教委等で冷静沈着な話し合いをされることをお勧めします。「"問題児"は学校で作られる」場合もあるのです。


回答者 ばば・あきら 学習塾勤務を経て月刊教育誌「ニコラ」を発行。フリースクール「ぱいでぃあ」も主宰。不登校、中退、引きこもり、子供の育ちや学び、進路などの相談活動。著書に「行ってみないかこんな『学校』」(ハート出版)など。

            学校、家庭での悩みや教育に関する相談を、電子メール
e-soudan@yomiuri.com )で24時間受け付けています。相談は無料。このコーナー
に掲載する際は匿名にしますが、相談にはお住まいの都道府県名、氏名、年齢、職業(学年)、昼間連絡できる電話番号を明記してください。詳しくはヨミウリ・オンライン「よみうり教育相談案内」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/qanda/consul/explain.htm )をご覧ください。

 手紙の場合は、郵便番号100-8055 読売新聞編集局地方部内信課、教育相談担当まで。

百人百様

どちらの言い分も聴かなければと考えますが・・

1 帰国子女に対する県の教育委員会として、市として、学校現場としての個々の処遇の仕方について各教員に、周知徹底されているのかどうか

2 学校現場としての対応の仕方について観察記録等処遇検討委員会での発言の場はないのかどうか

3 この子どもがよくないのでなく、もし、よくないのだとするならば、よくする努力をしたが、現状はこうであるので、家庭での協力をお願いするという発言があると考えますが・・・

4 言葉として、発言してしまったことは、言った教師は忘れてしまいますが、言われた子どもは覚えており、それがトラウマになることがあります。心しなければなりません。

5 沖縄県の教育委員会に相談なさることも必要かと考えます。

http://www.edu-c.open.ed.jp/keiei/soudan/sindex.htm

   
http://www.edu-c.open.ed.jp/toiawase.htm

メ-ルによる相談コ-ナが設けてないようなので、直接電話連絡する方法もあります。




Last updated  2006.09.15 10:53:53
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