無念を晴らした賎機山トレラン 2012.7.14
今日からの3連休は、静岡県と南アルプス高山植物保護ボランティアネットワーク主催の聖平植生復元ボランティア、畑薙ゲート朝6時集合に間に合わせるべく3時に自宅を出た。セルフのガソリンスタンドとコンビニに寄ったあと雨の中を現地に向かったら安倍川に架かる玉機橋の手前に「井川方面全面通行止め」の看板を見た。半信半疑で橋を渡り上助に着いたらそこにも「横沢方面通行止め」と「口坂本方面通行止め」の電光掲示がある。折しもラジオで静岡市北部に大雨警報と土砂災害警報が発令されていることを言っている。これは、ダメかと思いつつ大日峠方向に向かったら上落合でも大型の電光掲示板に「上落合~井川ダム大雨通行止め」の表示が出ている。まだそこには通行止めのウマが置いてあるわけでもないのでどうしたものかしばらく考えた。事故がなければラッキーで済むがもしも不測の事態が発生したらどうなるか自身の攻め事だけでは済まされない。ここはあきらめて戻るしかないと判断してUターンした。(他のメンバーのように前日の降雨前に行っていたらこのアクシデントに出くわすことはなかったと思うが連休前で仕事が多忙ゆえそれは無理なことだった)とは言え、楽しみにしていただけに無念さがつきまとう。その無念を晴らすべく天気の回復した炎暑の賎機山トレランに行ってきた。自宅から城北公園のなかを走って浅間神社の百段から取り付く。とにかく蒸し暑い!汗が噴き出る!しかし今頃みんなは聖沢の吊り橋を渡ってあの急坂をしかもたぶん雨の中を登っているのだ。そう思うとここで根を上げるわけには行かない。ここまではガンバッて一気に駆け上った!一本松から茶畑に出ると少しだけ涼しい風が吹く家を出る時は鯨ケ池までのつもりだったがこの暑さはたまらない!池ケ谷にエスケープしようと舗装の農道を走り下った。午後1時、やっと自宅にゴールイン。素っ裸ですぐさま水風呂に飛び込んだ。疲労困憊だったがこれで気が済んだ!!