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Mittiの日記

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2008.09.16 楽天プロフィール Add to Google XML

法輪寺さんのお守り 京都。(25226)」
[ Kyoto ]    



みなさま。こんばんは~☆
夜分恐れ入ります。

今夜は娘が夜更かし?しているので、寝るに寝られず
私も、起きております。

9月9日の嵐山、法輪寺さんの重陽の節会のお話の続きです。

法輪寺.jpg

この節会は、「菊まつり」と呼ばれ、親しまれています。

本堂の中にある「菊慈童」は、

菊慈童.jpg

800歳まで長生きしたと伝えられているというお話はいたしましたね。


午後1時からの法要の後、お能が奉納されました。

枕慈童.jpg

枕慈童という題目です。


古い中国のお話に「枕慈童」と呼ばれるものがあるそうで、
このお寺の菊慈童は、そこに由良しているようです。

餭菊が咲き乱れる「不老不死の里」を訪ねた魏王の使いは、
長髪の美少年と出会います。

彼は、約800年前、周王の枕をまたいだ罪で山に追放された童です。

山に追放された後、周王から贈られた枕に書かれた経文を写したところ、
その菊の葉に滴り落ちた露は、谷川の水を酒に変じ、
それを飲んだ少年を不老不死の菊慈童にしたということなのです。

菊慈童は魏王の使いを前に、
川の水を飲んでは舞い、
疲れて倒れては、また水を飲んで舞います。

やがて、彼は、菊の花を浮かべた不老不死の水を使いに渡し、
山中に消えていきます。。。餭

お能.jpg

お能には、静かなる迫力がありますね。
能面の美少年に惹きつけられました。
怖いくらいぞくっとした魅力があったのです。

高い位置に描かれた細い新月形の眉、
目尻のややつりあがった美しい目などに、
優雅で妖精的な神秘性とでも言ったらいいのでしょうか。

独特の歩き方に吸い寄せられます。
白足袋を穿き、
舞台に足の裏をぴたりとつけ摺り足で滑らかに歩くです。
運び(はこび)と言うそうですけれど、
その歩幅、速さ、重さなどの変化によって
演技の表現するところが実に興味深いのです。

不思議ですね。

人間の現実の世界と、
800年を40分に近い時間で生きる能の舞台とが、
結局は同じものであるのですよ。

リアルな世界と夢の世界が一体に。
お能の世界は、「夢幻」ですね。

現実の中に夢的なる世界が立ち現れ、
夢の中でも、現実と向き合っていかなければなりません。
きっと、二者は対立するものではなく、隣接し、時に交じり合っています。

現実も夢のうちなのであり、夢も案外現実的だったりするものなのかもしれませんね。


近代能楽集.jpg

ふと、三島由紀夫の近代能楽集を思い出しました。
この本もまた、同じような夢幻の世界に誘ってくれたからです。


目が覚めたら、(能奉納の後ってことどす)


「虚空蔵さんのおさがり」が参拝者に振舞われました。



菊酒.jpg

菊酒です。
いただきましたが、菊の香りはいたしませんでした。
ただのお酒でしたわ。



そして、

この日限定の、邪気を払い、長寿を祈念する
「ぐみの香」が入った茱萸袋の授与も行われました。

ぐみぶくろ1.jpg

これが、噂のグミ袋です。

ぐみぶくろ2.jpg

思っていたより、大きいお守りでした。

お香の香りが、ぷんぷんします。
この香は、人によって好き嫌いがあるでしょうか。
主人にとっては、大嫌いな香りでしたので、
人がほとんどよりつかない、和室に置くことにいたしました。

邪気を追い払ってくれるような気がいたします。


20080909_2.jpg




Last updated  2008.09.17 01:36:21
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Mittiさ~ん♪   Angela☆さん


こんばんは~☆   SAKURA姫さん


Angela☆さんへ   Mittiさん


SAKURA姫さんへ   Mittiさん


茱萸袋   ローズYUKIさん


ローズYUKIさんへ   Mittiさん

こんばんは~☆ 
コメントありがとうございます。
YUKIさんとのおしゃべりはいつも楽しいです♪

>あれれぇ~ちょっとご無沙汰している間のいろいろ更新されてました。。。
>嬉しいわ^^

YUKIさんのところと違って、統一感がないブログですけれど。(笑)
私っておしゃべりなので、暮らしの中のいろいろなことを書きたくなるのです。

>そしてなんといっても茱萸袋!
>どんなものかとても楽しみにしていたんですよ

そうかしらと思ってました。
アップが遅くなってごめんなさいね。

>といってもなんのことだかおわかりになりませんよね。
>以前嵯峨誌に菊慈童のお話とともにこの茱萸袋と似たものが載ってましたのよ
>それが白黒の絵だったせいもあってどういうものかちょっとピンとこなかったのですが
>Mittiさんのおかげでしっかりと心にとめることができました。

扇子を置いたのは、大きさをわかってもらうためです

嵯峨誌をしっかりと読んでらっしゃるのですね。

私は、大覚寺の専修会の重陽の時、講師の先生がその話をされていたのを聞いてから、ずっと欲しいと思っていたのです。

>ふふっ そんなに強い香りなんですか
>もしもこれをいただくことができても新幹線の中ではちょっと困ったちゃんかしら(笑)

そんなこともないですよ。箱にはいっているし、さらに袋にいれておけば、それほど香りません。
和室にはマッチしますね。長持ちしそうです。

>なんていつかは法輪寺へ!と行く気満々なんですけど
>誰でもOKというわけではなさそうですね。。。

そうそう。下の娘も”くさい。くさい”というのです。
(変なお話をしてごめんなさいね。正直な話です。あっ。それから気になるお値段ですが、2000円でした)

お花の先生らしき人がたくさん見えていました。
私も、お弟子さん達に、見せてあげるつもりです。(2008.09.18 23:39:11)

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