ビジネスマンのためのブログ

モチベーション企業の研究
従業員満足度の教科書になるとまで言い切れる名著です。事例も豊富で
読みやすく、経営者はもちろんリーダー、それを目指す方に必読の著

　まず、問題から始めさせていただきます。
　今回、ビデオを流出させた犯人が逮捕されたとして、その刑はどれに当たりますか？
１．10年以下の懲役または１０００万円以下の罰金＋重加算税など
２．５年以下の禁錮または１００万円以下の罰金
３．３年以下の懲役または５０万円以下の罰金
４．１年以下の懲役または５０万円以下の罰金
　正解は終盤で解説します。

　今回の流出させた犯人に対する、助命嘆願の動きが既に始まっているようです。
私は、今回の犯人だけは逮捕され、裁判を受けてもらいたいと考えています。その
理由は、裁判の場を借りて今回の中国漁船体当たり事件の真実を白日の下に晒して
欲しいからです。

　画像を流出させた犯人がいまだ逮捕されず、従って供述を得られていない現段階
では推測の域を出ませんが、流出させた動機には現政権に対する不満があったものと
考えています。

　海上保安官は常に死と隣りあわせで任務を遂行しています。今回のビデオの場面で
あれば、
１．衝突時に振り落とされて、溺死する可能性
２．振り落とされた後にスクリューに巻き込まれて死ぬ可能性
３．追突を受けた巡視船が沈没して溺死する可能性
　噂であれば、
４．相手に抵抗されて死ぬ可能性
もあるでしょう。
　今回流出した場面にはありませんでしたが、漁船を停止させ乗り込む際にも足を
滑らせ、転落・溺死といった可能性もあります。
　特に海上保安庁が公開している殉職者は最近ではいませんが、海上保安庁では
殉職者に対する追悼式典を度々行っていますし、過去に殉職者がいなかったわけでは
ありません。
　ネット上では今回の体当たり事件で二人の殉職者が出たと言われていますが、真実は
どうなっているのでしょうか。一説によれば、一人の方は漁船の船員に銛で突かれたと
まで噂されています。

　海上保安庁の職員の従業員満足度を下げるしかない結論で曖昧決着で済ませよう
とした上層部（政府）に対する不満から従業員満足度が下がっての犯行であると
推測されます。

　さて、冒頭のクイズの回答ですが正解は４です。意外と刑が軽いんですね。
因みに１は鳩山元首相が犯した脱税、２は小沢一郎の犯した政治資金収支報告書の
虚偽記載、３は中国漁船船長の公務執行妨害罪に対するそれぞれ量刑です。

　自分たちの方がより重い罪を犯しておきながら、それは何だかの理由をつけて
曖昧にしておきながら、自分たちに対して行われた罪に対しては目くじらを立てる。
一般企業に例えるなら、自分たちはクラブやキャバレーで豪遊しておきながら、
景気が悪いからと言って、社員を責める、経費を削減するのと同じようなものです。