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2005.11.10
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「あいのうた」に一言
飯塚さんをもっといたわってあげて~

今回のお話は、


房子に温泉旅行のことを話す洋子。柳沼に「僕があいさんを守ります」と言われたことを話す。そのあと、房子が割りこんだ。
「おもいっきり、間抜けじゃん私。自分が許せない」と房子。
今の状況を整理する房子。片岡は気づいていないのかと訊く房子。「気づいているんじゃないかな」と言う洋子。
「まあ、知らないってことで。」と割り切る房子。「このままがいいんでしょ。柳沼くんが知らないふりしてくれているんだから、それにのっかっちゃおうよ」


病院で「楽しかった」と旅行を振り返る。「あいちゃんが子供達は忘れないっていってくれたことがうれしいかったなあ」。
「ずっといるの。彼女」と主治医。
「うん。口が悪くて素直じゃないけど。本当は心が弱くて、さみしがりやでさ。」
「死んだ奥さんと逆ね。心が強かった。最期まであなたのことを考えていた。愛している人がいるってことと、愛されていることの自信だと思う。彼女もそうなってくれるといいわね。」


夕方、買い物袋をさげて帰る洋子。昼間、「私があいちゃんならすきになっちゃうなあ。片岡さんのこと」と房子が言ったことが引っかかる。
片岡も帰ってくる。子供がいないことに気づき、思い出す。
「あ、今日はあいつらお泊りだった。じゃあ、今日はあいちゃんと2人か。」


2人で家事をしている。ぎこちない2人。会話をするが、妙に緊張してしまう。

料理屋で夕食を食べている。洋子はすでに酔っていた。
「あんまり、飲みすぎないほうが」と片岡。
「うるさい。ねえ、亡くなった奥さんは酒飲んでた?」
「ううん、ぜんぜん」
「やっぱり、ぜんぜん違うって房子さんが。」
「うん、全く正反対だなあ」
「どーせ」とふて腐れる洋子。
「ねえ、なんで笑っているの。」
「え、そうかな」と片岡。
「いまどきねえ、そんな笑顔だけじゃアイドルだって売れないよ」
「ねえ、なんで。だいたいさあ、なんで、私に優しくすんの」
「それはさ」片岡は答えようとする。
洋子を見るとすでに寝ていた。


寝ている洋子を背負って帰ってくる片岡。ソファに寝かせる。腕に抱きついて離れない洋子。手をつないだまま、寝てしまっている片岡。

朝、洋子が目を覚ます。片岡がおきるのに気づく。寝るふりをする洋子。
片岡が起きたあとで、洋子も起きるふり。時計を見る。
「しまった。今日から仕事だった」という洋子。房子の勤めるファミレスのバイトが決まっていた。


柳沼はももこにデートについて聞く。自分が誘われると思い、アドバイスするももこ。しかし、「がんばってみるよ」と言われ、ショックのももこ。

ファミレスに片岡と子供達が来る。房子が呼んだのだった。パフェを注文する子供達。洋子はパフェを作りたいと房子に申し出、作る。
「おいしい」という子供達。笑顔になる洋子。


その日の夜、帰る洋子に柳沼が駆け寄る。柳沼と夕食を食べることに。
行ったのは蕎麦屋だった。
「話って何。」
「とくには・・・」
「過去のこと、何か私のことわかった。」
「いや、何も。思ったより難しいですね。すいません」とうそをつく柳沼。
「じゃあ、なんで」
「一緒にメシ食いたかっただけです。あいさんのこと好きです。」
「へえ、優しいねえ。どいつもこいつも。あのさあ、無理しないほうがいいよ」


帰り道、「ごちそうさま」という洋子。
「ほんとにあいさんのこと、好きです」という柳沼。
洋子にキスをしようとする柳沼。しかし、洋子は顔をそらす。
「ごめんなさい。あ、敬語、やめていいですか。」うなづく洋子。
「良かった。じゃあ、おやすみなさい。あ、お休み」


片岡家に帰る洋子。「楽しかった」ときく片岡に「別に」と不機嫌に答える。

翌日、片岡の勤める警察署では事件が多発。片岡は応援を頼まれる。
片岡は、柳沼、飯塚と脱走犯を捜すことに。恋人が通報したため、逆恨みする可能性があるという。


洋子のバイト先に片岡から電話が入る。洋子は不安になる。

片岡家で房子と食事を囲む洋子と子供達。洋子の不安は続いていた。

夜、アパート前で張り込んでいる片岡たち。片岡はカーブミラーに脱走犯が写っているのを見つける。
追いかける片岡たち。犯人ともみ合う。


片岡家、テレビでは、その脱走犯のニュースがある。無事逮捕されたというが、テロップには「刑事一人負傷」とある。
「おとうさんじゃないよね」という子供達。
房子は携帯に電話をかける。しかし、つながらない。洋子は心配になり、走って出て行く。途中で転ぶ。しかし、足を引きずりながら走り続ける。事件現場へ行き、片岡のいる病院を聞き出す。


病院、洋子が走ってやってくる。廊下で柳沼と片岡が立っている。怪我はしていない。すると、額に絆創膏をはった飯塚が出てくる。
「あいちゃん、心配してきてくれたの。」と片岡。
息が整っていない洋子は答えられない。
「ばかだな。俺、大丈夫に決まっているじゃないの。」と笑う片岡。
「何が心配なんか。何にやにや笑っているのよ。ばかじゃないの。」と言い、走っていってしまう。


橋の上、洋子が座り込む。
「逆切れじゃない。最低だ」とつぶやく洋子。
片岡がやってくる。
「ごめん。さっきはごめんね、あいちゃん」と謝る片岡。
「うれしかったよ、ありがとう。」
足の怪我に気づく片岡。絆創膏を取り出す。
「いつも、指切るから。」と絆創膏を傷口に貼る。「これでよし。」
立ち上がる洋子。ふらつき、片岡に抱きついてしまう。しばらくそのままでいて、「帰る」と言う。
洋子だけ歩き出す。
しばらく、歩いたところで
「もう嘘つくのきついな。好きになってるじゃん、私。」




今日も、感動的でした。よくある話といえば、そうなんですが。
来週は嘘を告白するみたいです。
てっきり、嘘の告白は最終回あたりでだと思っていたんですが。来週も楽しみです。





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最終更新日  2005.11.10 17:08:32
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