Senri-BTD.net

日野　～'99年式(ツーステップ車)

日野　～'99年式(ツーステップ車)



'95年式


車番：(95-)133
型式：U-HU2MMAH
所属営業所：千里
備考：HIMR車　除籍廃車('08年1月)
その他画像：'08年1月26日：除籍廃車後


車番：(95-)134
型式：U-HU2MMAH
所属営業所：西宮→大山崎
備考：HIMR車　除籍廃車('10年9月)　大山崎(営)転属後に撮影
その他画像：(なし)



('96・'97年には日野車は導入されませんでした。)



'98年式


車番：(98-)139
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：柱本→豊能→猪名川
備考：除籍廃車(時期不明)　猪名川(営)転属後に撮影
その他画像：(なし)

'99年式


車番：(99-)142
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：柱本→加島→伏尾台→能勢
備考：除籍廃車('12年12月)　能勢(営)転属後に撮影
その他画像：(なし)


車番：(99-)143
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：柱本→加島→能勢
備考：除籍廃車('12年12月)　加島(出)転属後に撮影
その他画像：(なし)


車番：(99-)145
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：清和台→猪名川→加島→伏尾台→猪名川
備考：除籍廃車('15年3月)
その他画像：'12年6月10日：猪名川(営)転属後、'13年11月3日、'13年11月3日(右後部)、'14年11月3日(左後部)


車番：(99-)146
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：清和台→猪名川→加島→伏尾台→猪名川
備考：除籍廃車('13年4月)　猪名川(営)再転属後に撮影
その他画像：'07年1月14日：加島(出)転属後、'12年6月10日(2)


車番：(99-)147
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：猪名川(→石橋？)→豊能→向日
備考：除籍廃車('14年？月)　向日(営)転属後に撮影
その他画像：'10年2月9日：豊能(営)転属後


車番：(99-)148
型式：KC-HT2MMCA
所属営業所：猪名川→石橋→豊能
備考：除籍廃車(時期不明)　
その他画像：'09年6月6日：阪急エムテックにて整備時(左後部)、'09年6月6日(右後部)、'10年7月10日：豊能(営)転属後、'10年7月10日(後部)



概要

阪急バスに初めて日野車が導入されたのは'81年、スケルトンボディの観光車K-RS360Pが第1号車でした。

翌'82年には路線車に中型のレインボーK-RJ172AAも登場しましたが、こちらは阪急バスでの活躍期間は短く、後に西谷バス(現：阪急田園バス)に移籍しました。

その後'85年～'88年にかけてレインボーP-RK172BAが吹田(営)を中心に、P-RJ172BAが向日・大山崎(営)を中心に導入され、'93年にはついに初の大型路線車として132が千里(営)に新製配置されました。この132は阪急バス初のハイブリッド車(HIMR)で、低公害車カラーリング、阪急バス初のブルーリボンであるという面で異彩を放っていました。

また'95年に千里(営)に新製配置された133と西宮(営)に新製配置された134は、おそらく日本で唯一の西工58MCボディを架装したHIMR車と思われます。ただ高価であったこと、初期のHIMRシステムが複雑かつ故障が多かったことなどが災いして、HIMR車の導入はKC-車(135)を含めても4台のみに終わりました。

'98年に入りHIMR以外の大型路線車もようやく導入されるようになりましたが、他の3メーカー車に比べると少数である点は否めません。

それゆえ経年域に入ると廃車が早めに進み、最後まで残った猪名川(営)の145も'15年3月に除籍廃車され全滅となりました。

ちなみにレインボーRKは前面窓運転席側に化粧版を貼り付け、西工58MCB-IIボディのような雰囲気であったこと、ホイールのベージュとブルーのカラーが逆であったことなどが特徴でした。



諸元

型式：U-HU2M*AH(エアサス　HIMR(ハイブリッド))
　　　　KC-HT2MMCA(リーフサス・板バネ)
エンジン：M10U型(U-規制HIMR車)(最高出力：235ps/2500rpm　最大トルク：73.0kg-m/1500rpm)
　　　　　　M10U型(KC-規制車)(最高出力：230ps/2500rpm　最大トルク：70.0kg-m/1500rpm)
ホイールベース：5200mm(型式末尾がMMA*)/4800mm(型式末尾がMLA*)