神戸市バス画像庫神戸市バス画像庫神戸市内、特に三宮周辺を中心に路線網を広げる神戸市バス。 坂の多い街ということで、ツーステップバスの時代から高出力車が多く在籍しています。かつては系統番号と行先を分けた分割幕の日野ツーステ車がその代名詞的存在でしたが、現在は一般的なノンステップバスとなりました。 国産4メーカーをバランスよく揃えていますが、西工ボディを架装した車両の割合が比較的高く、現在も日デRA/三菱ふそうAAを中心にまとまった数の西工車を見ることができます。 撮影日:'15年6月 ・ジェイバス(いすゞ、日野) 438 441 松原(営)の'03年度ブルーリボンシティ、路線環境の都合かワンステが採用されています。 ツーステ時代からの塗装を受け継ぐ深緑のカラーリングを纏い、ガンメタのバンパーと相まって引き締まって見えます。 855 853 その他画像:853、855(左後部) '04年度のエルガノンステ、神戸市ではType-Aで導入されました。登場時期が時期なので04NSに適合、松原の車。 277 PJ-の・・・たぶんブルリIIじゃないかと思います。基本的な仕様はKL-LVに準じている模様。 945 948 更に進んでP*G-LV、ここからいすゞでもデンソーエアコンを採用するようになったようです。導入先によってMTだったりATだったりするらしく・・・。 963 937 で、こちらが'07年度以降のKV。ちなみに963は正面手すりが片側だけ黄色くなっていますが、これは松原特有の慣例で燃料給油口の左右を表しているとのことで、この場合は左側面に設けられているという意味になります。 643 変わり種で、シティループ用の世代交代で導入されたPDG-KR。レインボーIIをベースにしていますが、面影はほとんどありません。車両ごとに愛称があるらしく、この643は「めりけん号」との由。 976 尿素になっても入るワンステ、当然ながら深緑の塗装。 986 991 その他画像:525、992、998 そしてエルガノンステ、LEDデイライトが装備されるようになりました。 100 こちらはブルリII、石屋川(営)の車ですが営業所ごとにエルガと分けているんでしょうか? ・三菱ふそう 825 古参格のエアロスターノンステ、'01年度の車。松原にふそうノンステ?と思ったら垂水(営)からの転属車だそうです。デンソーエアコンを載っけているほか、元は幕車だったらしく側面行先表示周りの寸法にその名残が見受けられます。 918 930 その他画像:915、916、923、925、928、930、931、932、933 わずかに導入されたPJ-MPノンステを挟み、こんな形で再登場したのが'07年度。日デOEMのP*G-AAが松原に大量に導入されました。時期的にシビリアンテールで、エアコンがデンソーであるところが日デとの違いという分かりやすい識別点を持っています。 954 956 PKG-MP、ふそうでもワンステが入っています。やっぱりコーナーリングランプは欠かせないようでw 975 126 そしてLKG/QKG-MPゲテノン、少しずつ導入されているとの由。側面のブラックアウトがいいセンスですね。 ・UDトラックス(旧 日産ディーゼル) 875 KL-世代ではワンステが細々と入っていた日デですが、尿素になってから一気に勢力を伸ばしました。最初に入ったのが'05年度のADG-RAで、04NS適合となっています。 910 881 891 その他画像:883、887 翌年からは燃費規制に適合したPKG-RAに。ま、仕様面での変化といえば05NS適合に変化したことぐらいのようですが。年式を考えれば当然のシビリアンテール。 517 495 その他画像:495、503、512 ふそうAAを挟んで'08~'09年度のリピートオーダー、西工架装車のラストグループも含まれます。中央(営)に集中導入され、一部には急64系統専用の標準尺車もいるとか。テールランプはようやく汎用角型になりました。 神戸駅 神戸駅バスターミナルの様子。西口側は8角形の建物を囲うように乗り場が設置され、バスの待機場もご覧のように独特の配置となっています。 |