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テーマ:今日のBGMは・・・?(673)
カテゴリ:ミュージシャン
わけあってネガティヴ・モード爆裂中のDJロマネスクです。。。。。(〃_ _)σ∥ こんな時にブラック・サバスのネタを連載しててもどんどん深みにハマッてしまいそうなので、今日は気分転換にこんなネタを取り上げてみました。 ボクが音楽に対する感性が最も近いと(勝手に)思っているブログ友達のjudasさんが9/26の日記で永井ルイさんを取り上げてみえたので、「モーヲタもどきのボクがスルーするわけにはいかないっ!!」と変な使命感が湧き起こったのがキッカケ。 というわけで、サバスからモー娘。へと180度転換したレビューをお楽しみください♪ さて、みなさんは永井ルイさんをご存知ですか? 彼は“日本のジェフ・リン”とさえ呼ばれているくらい一部の洋楽ポップロック・ファンには定評のあるアレンジャーでありアーティストである。 彼の手掛けた楽曲はクイーン や最近電車男で再び注目を浴びたばかりのELO(そのリーダーがジェフ・リン)、パイロット(隠れファン多し)やチープ・トリックといった70-80年代のポップロックを席巻したミュージシャンたちの影響が多く見られる。 彼を表舞台に引っ張り出したのはモー娘。たちの大親分つんく♂氏であることは間違いない。 2000年7月のモー娘。内ユニット“タンポポ”(第2期)のシングル曲「乙女 パスタに感動」でのブライアン・メイ(クイーン)ばりのギター・サウンドにたまげた洋楽ファンも多いことだろう。 この曲のアレンジをした方こそ永井ルイ氏その人である。 それまでの第1期タンポポはR&BをベースにJazzyなプチセクシーさ絶妙なコーラス・ハーモニーを前面に出したつんく♂ワークの中でも最も評価の高い音楽性で勝負していたが、石黒さんの脱退により(シンヤめっ 笑)梨華ちゃんと加護ちゃんが加入。 正直なところ、ボーカル・アンサンブルに期待できない布陣となったが、逆境をプラスにしたつんく♂のプロデューサーとしての腕を評価する結果となった。 そこで白羽の矢が立ったのが永井ルイである。 つんく♂は彼に自分の作ったデモテープを渡し「好きなようにやって。」と。 つまりは丸投げである。(まぁ、それくらい信頼していたのだが) 永井はここぞとばかりに永井ワールドを展開した。 クイーン、ウィングス、ビートルズ、パイロットというエッセンスをふんだんに振りかけた。 特にギターの音は紛れもなくブライアン・メイそのもので、まるで本人がゲスト参加したかのよう。 まぁそれもそのはず、永井氏はGRECOのブライアン・メイ・モデル BM-900を使用しているのだ。(ちなみにコーラスでも参加しちゃってるw) 以上のことを踏まえてもう一度このタンポポを聴いてみると100倍楽しめる。 その後も彼はタンポポの「王子様と雪の夜」でフィル・スペクター風な良質なポップソングを、「I&YOU&I&YOU&I」でも偽ブライアンを参加させている(笑) さて、今回ちょっと彼のことをネットで調べてみたが、かなりアニメの方でも活躍されているようだ。 ケロロ軍曹やハム太郎、セーラームーンまで触手していたのは驚いたが、一番嬉しかったのはボクが大好きな≪ちょびっツ≫のエンディング曲「Raison d'etrert」も手掛けていらしたことだ。 早速CDを引っ張り出して聴いてみたが、なるほどクイーンだった(苦笑) そしてついでにそのちょびっツの主人公ちぃ役の田中理恵さんのCDをチェックしてみると、ここでも永井ルイさんの名前が!! (^o^) <おっ、試聴もできるぞ♪ ポチッ あははっ、やっぱりクイーンだった!! しかし、今日のレビュー。 かなーり勘違いされそう ヾ(´▽`;)ゝ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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