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2008.05.10
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カテゴリ:バックカントリー
今シーズン最終BCツアー、初立山に行ってきました。
いやーシーズン最終にふさわしく?アドベンチャーなツアーでした。

5月3日
早朝6時ごろ扇沢に到着。
すでに、かなりの数の車が駐車場を埋め尽くしていましたが、なんとかいい場所を発見し、しばし仮眠・・・が、朝日が暑すぎてあまり寝られず、早々に起床。
天気は快晴!
_MG_0663.JPG
いよいよ、立山へ!
扇沢から、バス、ケーブルカー、ロープウェイ、バスと乗り継ぎ室堂へ向かいます。
しかし、さすがゴールデンウィークな混みようです。
乗り継ぎごとに待ち時間、待ち時間・・・・。
DSCF0017.JPG
ちょっと時間がかかりましたが、室堂山荘到着!
すでにちょっと疲れ気味。
寝不足+待ち疲れ。
すでに3時を過ぎていましたが、部屋に荷物をデポし、集合!
これから登ります。
それにしても日が長くなったなー。
_MG_0716.JPG
低い太陽を見ながら、ハイクアップ、ハイクアップ。
近藤さんから、高度順応の話を聞きながら、初めての立山をゆっくり眺めながら登っていきます。
見渡す限り、登れば滑れそうな斜面ばかり。
_MG_0721.JPG
滑り出し地点到着、今日は小手調べな登りです。
今回は、総勢29名という大所所帯。
楽しい3日間となりそうです。
_MG_0735.JPG
こんな斜面が山荘の目の前に!
みんな、おのおの好きなラインを滑って降りてきます。
_MG_0750.JPG
最高に気持ちいいです。
夕食までの空き時間を使い、有志を募り、つぼ足でひと登り・・・のつもりが、ヨシケイさんどこまでいくのさ。
とうとう、正面のピーク直下まで登ってしまいました。
これがまた、なんともいい斜度で、今回のトリップのベストトラックの一本になりました。
ヨシケイさんありがとう!

5月4日
今日の目的地は富山の番場島(漢字あってる?)です。
簡単に行程を説明すると、立山川の谷を番場島まで約10キロすべり、タクシーでケーブルカー乗り場まで移動。ケーブルカー、バスをつかって室堂まで戻ってくるという、ロングルート。
あまり、イメージできませんでしたが出発!
DSC00088.JPG
最初は若干滑り、途中から立山川の入り口までのぼりです。
29人のキャラバン、長げー。
IMGP3429.JPG
滑り出しに到着。
今日すべる、谷の概要と注意事項の説明を受けます。
しかし、みんなの目線はその谷の入り口の斜面に釘付け。
IMGP3431.JPG
これから、約10キロの滑りが始まります。
しょっぱなからいい斜面です。
深呼吸しながら、ドロップイン!
_MG_0814.JPG
写真取ってくれた人ありがとー!!!!
_MG_0818.JPG
ぅお~~~~~

標高が下がってくると、雪も減って山肌が見えてきます。
両サイドの、谷の下にはデブリの跡がいっぱい。
DSC00158.JPG
枝や、葉っぱもいっぱい。
IMG_2233.JPG
岩登りもしたりして。
_MG_0894.JPG
スノーブリッジも無事、渡れました。
IMGP3483.JPG
雪がなくなる寸前まで、とにかく滑り、最終的にグリーンなキャンプ場を歩いて終了。
IMGP3494.JPG
無事、タクシーなどを乗り継いで、室堂へ帰還。
雪の大谷も見れたし、途中スーパーで買って食べた、寿司とホタルイカは最高でした。

5月5日
最終日、今日は持ってきたすべての荷物を背負って下山です。
もちろん、滑れるところまで滑ります。
予定到着地点は黒部ダム。
天気は曇り。
雨が心配です。
IMGP3513.JPG
みんな、大きな荷物を背負って出発!
最初はのぼりです。
目指すは、初日にロープウェイ乗り場から見上げた、大きな斜面。
今日も、大行列です。
しばらく登ったあと、最終日の疲れた太腿が悲鳴をあげているのを感じながら、滑りのトラバースです。
そして、その先に持っていたのは、岩場のトラバース。

IMGP3521.JPG
もちろん、歩きです。
ボードも、スノーシューも背負って、つぼ足で岩と雪のルートを歩きます。
また、アドベンチャー度が上がってきました。
500メートルぐらい岩場を歩いて、目的地付近に到着。
すでに、あの見上げた斜面のスキーヤーズレフトに到着しましたが、あれすごいねと話していた斜面はもっと右。
しかし、行く手を阻むように、岩場とハイマツがせり出しています。
高度を下げて、トラバースか?と思っていると、近藤さんから岩場のピークを越えて、あの斜面に向かう有志を募集する声が!
ってあの岩とハイマツのピークをボード背負って登るの?
っと、一瞬考えている間に、僕とヨシケイさん、裏山滑走隊員さん、D君はセットで「そこの4人はもちろん・・・」と自動登録されていました。
IMGP3529.JPG
両脇ともに崖です。
慎重にピークを目指します。
最後に、ハイマツを藪漕ぎ(初体験)し、ピーク越え成功。
雪のある地点に到着し、雪を流さないように、ボードも流さないように、慎重に滑りモードにチェンジします。
慣れないだけに、緊張の時間帯でした。
さらに、少しトラバースして、滑り出し地点到着。
下の、斜面の状況を聞き終え、横にばらけてそれぞれノートラックの斜面の上でセット完了。
右から順番に斜面に飛び込んで行きます・・・って写真撮るの忘れた-!
IMGP3537.JPG
アフターの写真です。
あまりの楽しさに、途中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
左上から真ん中にかけて、29人が思い思いに滑り降りてきました。
僕がすべたのは左側の急斜面。予想以上に長く、広いいい斜面でした。
さらに、下の黒部ダムまで滑りこみ、長く短い3日間が終了。
IMGP3540.JPG
いろいろトラブルもありましたが、最高に充実し、楽しい3日間をすごさせてくれた、ガイドのみなさん、参加者のみなさんに大感謝です。
今シーズンは、僕はこれで終了ですが、また来シーズンこんなに楽しいトリップを堪能できることを期待して、ボードをしまおうと思います。ぼろぼろになったエッジを研ぎなおして(笑)









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Last updated  2008.05.11 11:33:23
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