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いぬわし組 背番号10

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2007年09月04日
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カテゴリ:日記
またも古い話で恐縮ですが、1989年のジャイアンツに2人の若手選手が台頭しました。5年目の井上真二選手と3年目の緒方耕一選手で二人とも熊本工業出身ということもあり「熊工コンビ」と呼ばれていました。当時熱狂的なジャイアンツファンだった私は将来のジャイアンツはこの二人が引っ張ってくれるだろうとワクワクしていたんですが、この年のドラフトでカープに入団した前田智徳という選手は、熊工コンビの遥か上をいくセンスを持っているという当時の新聞記事を目にして私は「熊工コンビよりも上!?信じられない。早く前田っていう選手を見てみたい!」というちょっと悔しいような、でも非常に楽しみな気持ちになりました。

その前田選手は2年目に早くも「2番センター」のレギュラーを獲得しました。触込み通りの選手溢れるバッティングに守備、そして走塁と相手チームの選手ながら前田選手のプレーに一気に引き込まれました。翌年からは3年連続3割達成。「熊工コンビ以上のセンス」という言葉すら忘れてしまう位、前田選手のセンスは光り輝いていました。

前田選手の良さはそのプレーぶりばかりでなく、佇まいにも現れていますよね。己のプレーに満足しない求道者のようにひたすらに自らの質を向上させようとする姿には胸を打ちました。

ただ、ご存じの通り、前田選手の野球人生は順風満帆だったわけではなく、2度に渡る大きな怪我とそれを乗り越えるための戦いでもあったんですよね。私たちは簡単に「故障が前田選手の人間性を大きくしていった」なんて考えてしまいますが、そんなものではないですよね。非常に壮絶なものがあったのではないでしょうか。

それでも乗り越えての先日の2000本安打達成。本当におめでとうございます。大怪我が続いた中でも1895試合での偉業達成は、類い稀な野球センスと努力を欠かさない試練にも負けない精神力の強さからだと思います。

前田選手や黒田投手、そして嶋選手といった尊敬できる選手がカープに多く在籍しているのはきっと偶然ではなく、市民球団として存在しているカープという球団のあり方にもあると思うんですよね。選手とファンと球団が一つになってスクラムを組んでいて、その事に前田選手も誇りを感じているのではないかと思います。これからも活躍を期待しています。来年の交流戦のときもイーグルスに立ちふさがる巨大な壁としてプレーしてほしいです。

そしてもう一人、私が尊敬している桑田真澄投手が公式blogを開設されていました。桑田投手らしい文体で綴られていて、貴重な文章を目にできる喜びを感じるんですが、その中に右目についても語られてらっしゃいます。新聞紙上でチラッとそのことは存じ上げていたんですが、右足首だけでなく右目もハンデを背負ってらして投げていたとは・・・。メジャーで投げられる喜びを感じながらも、身体的には非常に辛いシーズンとなっていたのではと思います。

パイレーツとの契約が切れた後、引退を示唆するような言葉をおっしゃっていた桑田投手ですが、高校選抜のアメリカ遠征を観戦し、「また元気になってトレーニングをはじめたい」と語ったそうです。右足首の手術を決意したという報道もありましたし、現役続行を目指したいという思いもあるのかもしれないですね。

ファンとしては桑田投手がどのように決断しても拍手をもって讃えたいと思っていますが、やはりまだ、少しでも長く現役で投げる姿が見たいなって思っています。きっと引退されて指導者となっても一流の手腕を発揮されると思いますが、その姿は少しでも後で見たいという思いが強いです。完全なファンのわがままですが。全ては帰国してからだそうですが、どのように決断されるのか、期待を込めつつそのときを待ちたいです。





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最終更新日  2007年09月04日 11時49分03秒
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