テーマ:海外生活
カテゴリ:フランス片田舎滞在記
2001~2002年、フランス片田舎滞在記です。 片田舎なんて言ったら、色んな人に怒られちゃうかな? 私は縁あって、2001年から2002年のあいだ、 フランスのグルノーブルというところに住んでいました。 ここは学生の街でもあって、 私も一応グルノーブル大学に籍を置く学生だったんですね。 でも実際は遊学っていうのが正しいくらい、 フランス文化を学びに行くための滞在でした。 それが今のお仕事にもつながっています。 ありがたいことです グルノーブルの治安はとてもよかった。けど……。 実際、グルノーブルはとても治安のいいところでした。 私が親しみの意味を込めて『片田舎』というのには、 そういう理由もあります。 だからフランスの大都市に出て、びっくりしました。 これはおいおい詳しく書いていけたらいいな、と思ってますが、 某都市に行ったときのこと。(ちなみにパリではありません) その都市の街並みにすっかり惚れ込んでしまって おみやげを買おうと小さなお店に入りました。 本当はポストカード程度でいいかな、なんて思って入ったお店。 でもかわいいおみやげでいっぱいでした。 グルノーブルでは見かけることがないような可愛い雑貨も! 私がレジで料金を払おうとして、 大きなお札を出すと(それほど買ってしまいました) おつりが明らかに足りない…… それも日本円でいうと1000円くらい足りないのです。 まだユーロ導入から1~2年しか経っていない頃です。 グルノーブルではフランの値札もちらほら見かけていました。 もしかしたら間違えたのかな? と思いましたが、レジのお姉さんは明らかに横柄な態度です。 『足りないんだけど』 とお姉さんに言いました。 それでもお姉さんは不満そうにしています。 私は当時若かったこともあって、ムッとしながら、 『あなたのチップにしては高すぎるんじゃない?』 となるべく流暢に聞こえるように言いました。 それでやっとお姉さんの態度が変わって、 全額返してくれましたが……。 日本人だからカモりやすいと思われたのかな? な~んて後で思いましたが、 せっかく好きになった都市なのに なんだかとっても悲しい思い出が出来てしまいました。 それからというもの、 私は言葉が通じるところにしか旅行にいけないようになってしまい、 (ツアー旅行がどうもニガテで、一人旅が好きなせいなんですが) スウェーデンに行くときにもとても躊躇しました。 結局、相談にのっていただいた方に、 北欧の人はみ~んな英語ペラペラだから大丈夫だよ! と肩を押してもらって現在に至るわけですが……。 Heute lerne ich Deutsch.. 今日はドイツ語のお勉強…… で、なぜこんな話を書いたかというと、 来年の始め、所用でドイツ・チェコに行くことに。 ドイツはともかく、チェコでは英語よりもドイツ語のほうが通じるみたい。 となると、やらなきゃいけないことは…… ドイツ語は第二外国語でやっていましたが、 今じゃあもう、多分スウェーデン語力と同じくらい。 覚えているのは、すずめの涙。 教科書開いても、焼け石に水。 あと二ヶ月ちょっとで日常会話くらいできるようになるかな? 関係ないですが、うちにチェコ語の入門書があってびっくりしました(笑) 今から勉強しても間に合わないけど、 いつ買ったんだろう…。 ランキングに参加しておりますので、 気に入ってくださったらポチリとお願いいたしますv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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