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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:特撮
万感の思いを込めて、「ありがとう」
(もうね、最終回はこれでいいや)(笑) 遂に一年間放送された電王が、最終回を迎えてしまいました。 振り返ってみると、長かったようで短かった一年間。 ただひたすら楽しませてくれて、「ありがとう」と言いたい。 これほど納得出来る最終回は、平成ライダーでは初です(爆) かつてどれほど最終回で煮え湯を飲まされた事か(^-^; これもひとえに脚本の小林靖子女史の、力量の賜物でしょう。 始まる前はそのデザインから「キワモノ」と酷評され、最後に これほど「絶賛」されるライダーも珍しいでしょう。 (何か∀ガンダムと被りますね) 最終回は怒涛の展開! 遂に明かされる桜井と姉さんの子供、未来の特異点「ハナ」 (自分は先週の放送で解ってましたけどね) そしてその存在により、未来をイマジンの世界につなげる事が 出来ないと悟ったカイは、全ての時間を破壊する事を決意する。 その野望に立ち向かう良太郎たち! 最終回はラストバトルてんこ盛り! グレンラガンの中島かずき氏もおっしゃってましたが、やはり 最終回は「戦ってなんぼ」でしょう! エピローグ的な物だけで終わる最終回も近年多いですが、ヒーロー 物なんだから最終回はラスボスとの白熱したバトルを見たいじゃ ないですか!! もう大満足!! 優一君は平成史上初ではなかろうかという、生身でのアクションを ふんだんに見せてくれましたし、良太郎を助けるべく帰って来る ウラやキン、果てはジークまでが集結してからの大乱闘は非常に 見応えのあるものでした。 (最後までライナーフォームが強そうに見えないのは秘密だ!) だって戦い慣れてない良太郎独り立ちフォームは、最後までへっぴり腰 なんだもん。 戦闘巧者なモモが主導権握るソードフォームが、どうしても強く見えて しまいます(^-^; しかし最後の必殺技を、皆でリレーして行く演出は秀逸でしたね! パスするごとに皆の力が凝縮されて、最後に放つ「俺の必殺技!ファイナル バージョン」が死神イマジンを粉砕する説得力を充分に持たせてくれました! 最後に決めるのが最強フォームではなく、モモと二人のソードフォームと いうのも「分かってるねぇ」と思いました。 (映画でガオウにとどめを刺したのもそうでしたしね) そして時間は守られ、瞬く間に消えてしまうカイとイマジンたち。 もちろんモモたちとて例外ではなく、別れを言うまもなく消えてしまいました。 と思ったら! まさかの「どっきりカメラ」ネター!?スポーン( д) ゚ ゚ しかもモモが「野呂圭介」よろしく看板持ってるぅー!! 何処まで「クオリティタカス!」なのよ電王は! 泣きと笑いが一気に襲って来るなんて貴重な体験さすなー!(笑) モモたちが消えなかった理由。 それはオーナーによると「彼らが共に過ごした時間と記憶が、彼らを存在させる」 という事。 いささか「ご都合主義」な感は否めませんが、電王でそれを言っちゃあいけませんな。 納得すりゃいいだけの事よ!(オイ) そして侑斗が最後のカードを使ったため、消え行く桜井侑斗。 しかし愛理は涙を流しながらも消えていく桜井侑斗に未来での再会を誓います。 これはあれですな、桜井侑斗は消えてしまいましたが侑斗は存在しています。 そして彼は過去へと帰って行った。 未来での再会とはその侑斗が成長し、再び愛理と巡り合う事を示唆していると 理解したぜよ! 誰が何と言おうとそれが俺のジャスティス!(爆) そして戦いが終わり、電王システムが不要となった良太郎はパスをオーナーに 返却します。 静かに受け取るオーナー。 そしてデンライナーを降りる良太郎。 (存在が消えてしまったカイが、ピアノマンの時のようにしょんぼり食堂車の 隅に座っていたら笑えたんですが、さすがにそれはありませんでしたね)(^-^; 侑斗とデネブ、コハナ、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、ナオミ、そして オーナー。すべての仲間たちに自転車に乗りながら別れを告げる良太郎。 最後までふて腐れたようによそ見をしていたモモタロスも、最後には思い切り手を振った。 「また会おうぜ!」 その言葉に満面の笑みを返す良太郎。 存在が消えてさえいなければ、また会う事も出来る。 そんな良太郎の心が垣間見れるような、清々しい良太郎の笑顔で仮面ライダー電王は幕を閉じました。 何て後味がいいんだー!! 平成ライダーを見続けて8年間、その事に涙しましたよ(爆) 本当に一年間、素晴らしい作品を提供していただいて、番組スタッフの方々には ただひたすら感謝感謝です。 次週より仮面ライダーキバが始まります。 まだまだ続くライダーの物語。 こうなったらとことん付き合ったるわぁ!!(゚Д゚#)クワッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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