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テーマ:お勧めの本(7217)
カテゴリ:大人の読書感想文
東野圭吾作品です。やっと「はまれた」一冊です。 ストーリーは僕が大好きなパターンです。 多分、それがはまれたポイントでした。 奇病により若くして死ぬことを定められた時生。 今、正に息子を病気で失うという時、父の宮本は ある人物を思い出す。まだ若く、チンピラのような 生き方をしていた頃、トキオという青年に出会った 事を。。。 内容は、そうですねー。「流星ワゴン」なんかと 近い感じですね。父と子、生と死、そしてちょっと したファンタジーで構成されてます。 もしも自分の息子が、長く生きられないと知っていたら、 それでも子供が欲しいと思うか。 もし自分の子供が障害を持って生まれることが分かったら それでもその子を望むか。 ハルが生まれる前、色々なことを考えていた。 どんな子になるのかなー。 本当に男の子なのかなー。 僕に似た子になるのかなー。 喘息になっちゃうかなー。 生まれてくる一ヶ月位前から思っていたことは、 どんな子でも良いから、死なずに生まれて欲しいということ。 ただ、元気であれば、それだけで良いと思った。 どんなことがあっても守ってあげようと思った。 そして、できれば色んな世界を見せてあげたい。 色んな事を経験させてあげたい。そう思った。 そして幸運なことに、ハルは今のところ元気に すくすく育っている。 たまにはムカつくこともあるけど、 生まれる前の気持ちを思い出せば、 些細なことは、全然気にならないですね。 父と子のストーリーは、僕の心のど真ん中を いつもヒットしまくってます。 おまけ 奥さんに作ってもらっちゃいました。 あ、年齢ばれるな、コレ。 ハル君、ウマイでしょ! 何故にハダカか! GOLA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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