|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
ダイヤ最大手デビアス、南アのキンバリー鉱山を閉鎖 2005.08.30 Web posted at: 13:24 JST - CNN/REUTERS ヨハネスブルク──世界最大のダイヤモンド生産・販売会社デビアスは29日、南アフリカ中部にある歴史的なキンバリー鉱山でのダイヤモンド採掘を、今月15日に停止したと発表した。 デビアスは、ダイヤ採掘の採算性が取れないことから、閉山についてキンバリー鉱山の労働組合側と話し合いを重ねていた。また、デビアスのゲイリー・ラルフ社長も今年7月、ロイター通信に対し、キンバリー鉱山を年内にも閉鎖すると明らかにしていた。 デビアスによると、ダイヤの採掘は停止するが、キンバリーに置く本社機能は移転せず、流通などの業務を続ける見込み。また、鉱山に残る坑道などを観光地として整備し、公開する計画もあるという。 キンバリーでは1860年代にダイヤモンドの大鉱脈が見つかり、世界的なダイヤ生産・流通拠点として発展した。 1880年に英国人セシル・ローズが設立したデビアスは、キンバリーなどにおけるダイヤの採鉱権を獲得し、大きく成長。1929年に会長に就任したアーネスト・オッペンハイマーが、鉱山─店頭の流通全体を管理するシステムを確立し、独占体制を固めた。 http://cnn.co.jp/business/CNN200508300008.html ロスチャイルド家の援助を受けデビアスを設立したのはセシル・ローズである。ローズが今回閉鎖されたキンバリー鉱山を買収したは1888年であった。“Big Hole”と命名された南アフリカのキンバリーダイアモンド鉱床は、約2000万トンの土が掘り出され、直径が456M、深さが1097Mの人間が掘った世界最大の穴と言われています。1867年に発見され、1914年に最後の一粒のダイアモンドを掘り尽くし放棄されるまで、硬い岩盤を掘り下げるのに47年間しかかからなかったそうです。 ![]() 人類の掘った最大の穴 キンバリーダイアモンド鉱山跡 デビアス、中央販売機構(CSO)、アングロ・アメリカン、これらを実質支配しているのが、オッペンハイマー家である。世界のダイヤモンド市場を支配し、金をはじめとする総合非鉄ビジネス・コンツェルンを築き上げたのが、2000年に死去した前当主ハリーの父で、現当主ニコラス(ニッキー)の祖父にあたるアーネスト・オッペンハイマーである。 ニッキー・オッペンハイマー(1946-)がデビアスの現会長であり、ニッキーは、昨年フィナンシャルタイムズが発表した「世界の億万長者」の第7位にランクインしている人物でもある。 アンソニー・オッペンハイマー(1937-)も一族の当主格的な人物であるが、アンソニーは、中央販売機構(CSO)の社長を務め、ダイヤモンド貿易会社(DTC)のアフリカ関連業務を統括してきた人物であり、ロンドンにあるデビアスの社屋建設責任者も務めた経歴をもち、1989年にはボードワン・ベルギー国王の指示によってアントワープ市長よりレオポルド二世の称号を受けている。 アーネスト・オッペンハイマー卿がアングロ・アメリカンを設立したのが1917年で、アーネストはこのとき37歳だった。社名(Anglo America Corporation of South Africa Ltd.)は、英国、米国、南アフリカなどから資本金が集められたことに由来するらしい。アーネスト(アングロ・アメリカン)は1926年にデビアスの筆頭株主となり、29年にはデビアスの会長に自ら就任し、今日も続くダイヤモンドの“独占統治”を整えていった。 デビアスは、1893年から株式を上場していたわけだが、2001年になってオッペンハイマー家がデビアスの上場を廃止(ロンドン、ヨハネスブルグ)して実質的に私有化した。オッペンハイマー家がアングロ・アメリカンを通じて、約2兆円でデビアス株を買い戻したのである。 以下、『世界財閥マップ』久保巌(著)のオッペンハイマーから抜粋引用する。 これは当然のことだが、ダイヤも鉱山から掘り出した原石のときは単なる石ころに過ぎない。文字通りダイヤモンドとなるには研磨・選別・流通という過程を欠かすことができない。これらを通して初めて宝飾用ダイヤとしての価値が生まれる。しかも、それには信用が求められ、そのためにしかるべき機関の保証書のようなものが必要となってくる。いわば“不変の格づけ”というべきものであるが、この機関がCSO(中央販売機構)であり、その基礎をつくったのがアーネストである。これによって、新しい鉱山が発見され、多量のダイヤが市場に出回っても値崩れを起こすことなく一定の価値を維持することになる。 CSOは、ダイヤの原石を年間10回行なわれる「サイト」と呼ばれる独特の取引で、世界の限られたディーラーに販売する。ロンドンの本社で開かれるこのサイトでは価格はCSOが決め、ディーラーは原石の入った箱を買うか買わないかだけを選ぶことができる。「ノー」ということは可能だが、その場合は次回のサイトに招待されないことを覚悟しなければならないという。CSOは、ダイヤの価格維持をそれだけ徹底して行なったということである。さらに、世界中のダイヤ市場を監視し、市場外取引にも目を光らせ注意を怠らなかった。 以上、引用。以下、参考。 アングロ・アメリカン社 ダイヤモンド産業とデビアス社 21世紀ダイアモンド市場の展望 紛争ダイアモンド セシル・ローズ 大地を掘る人々 -ダイアモンド- 後編 ダイヤモンドが煽るアフリカの殺戮 デ・ビアス社(詳しいです) http://blog.livedoor.jp/ayaka222a/archives/50047197.html ダイヤモンドビジネス 世界中から集められたダイヤの原石は年に10回行われる「サイト」と呼ばれる販売方法によって市場に供給されます。 このサイトに参加する資格を持つものは「サイトホルダー」と呼ばれ、デビアス中央販売機構の厳格な審査によって決められていました。 つまり、ダイヤの原石を手にすることが出来るのはデビアスから選ばれたサイトホルダーだけで、ダイヤの加工業者はこのサイトホルダーから原石を買う以外に方法がなかったのです。 ![]() このシステムは2005年の今も基本的には同じで、現在、デビアス中央販売機構(CSO)はダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)と名称を変え、原石の販売とマーケティングを行っています。そして、現在の世界のサイトホルダーの数は84社で、日本では、高級宝石メーカーの田崎真珠株式会社さんが唯一サイトホルダーの資格を持っているのです。 田崎真珠取締役の戎谷公伸さんが、 「一般の会社にとっては、株式市場に上場するということがステータスになるが、ダイヤの研磨業者にとってはサイトホルダーになることがひとつのステータスになる」 と、おっしゃるように、宝石メーカーにとってサイトホルダーという称号は名誉なことなのです!!! さて、ある1冊の分厚い本に、かつての「サイト」の実態を鮮やかに記した文献が残っていました。その本とは世界経済や政治の裏側を鮮やかに描写した作風で知られている「ゴルゴ13」!!! 登場する会社はデ・ロアズ社・・・ 「当社とは古い付き合いのある方々ばかりですからサイトのルールはご存知でしょうが・・・」 サイトで語られるその驚くべきルールとは・・・ 「ルール(1) ダイヤの質、量に疑義をはさんではならない」 取引するダイヤモンド原石の品質、量は売り手が決める。 「ルール(2) プライスについては争ってはならない」 サイトホルダーは値段に対して不平を言ってはならない。 「ルール(3) こちらの提示した箱ごと全部引き取るか、さもなくば何も得られない」 提示された原石のすべてを買うか、買わないかの二者択一しかない。 「ルール(4) 次回のサイトへの参加資格は原石の売り手が判断する」 次回のサイトへの参加資格は原石の売り手が判断する。 →以上、この4つのルールに違反した場合は来年のサイトへの参加が認められない。 こうして、デ・ロアズ社はダイヤモンドの市場を独占支配していたのです。 原石の供給量を調整することで市場価格をコントロールするという、デビアスグループがつくり上げたこの特殊なシステムによって、1世紀以上にもわたりダイヤモンドは、価値の低下をまぬがれてきたといえるのです。 ![]() 「デビアスが安定して平等に販売することは、長期的にダイヤモンドの価格が上昇するという安心感につながる。」と、先ほどの戎谷さんもデビアスのビジネススタイルを評価していました!! もしも、誰かがダイヤ原石の大安売りを始めて、ダイヤモンド市場が崩壊。あなたのダイヤの価値が突然半分になったら、きっと世界中で大混乱がおきるでしょう。 そんな事態が起こらないためにも、「独占は全員の利益である」というデビアスグループの精神は、ダイヤモンドに関する限り永遠なのかもしれません。 TBS「儲かりマンデー!!」 http://www.tbs.co.jp/moukari/oa20050123-mo3.html 60年ぶり米市場に復活――ダイヤモンドのデビアス(2005年6月24日の記事) ![]() 23日、米ニューヨークの五番街にオープンしたデビアスの店舗〔共同〕 【ニューヨーク24日共同】米国市場から事実上撤退していた世界最大手のダイヤモンド会社、デビアス(南アフリカ)が23日、ニューヨークの目抜き通り、5番街に店舗をオープンし、米国内で60年ぶりに直接販売を始めた。 ロイター通信などによると、同社は1945年に独占禁止法違反に問われ、米国内での直接販売を禁じられたが、昨年、有罪を認めて罰金支払いに同意したため、米国市場への返り咲きを果たした。 店舗は、フランスのブランド品大手モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンと合弁で設立した販売会社「デビアスLV」が運営。開店から3日間は、ロンドンから運んだ203カラットの「ミレニアム・スター」を展示し、観光客の話題を集めている。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050624NN000Y84024062005.html
以前の話題で申し訳ないですが、1年前の明治維新関係の人物について、エネルギーレベルで分析しましたので見て下さい。人間塾で検索していただくと、topに出てきます。(2005年08月31日 10時04分09秒)
海外在住のある日本人が、「日本での宝石の値段は、海外のそれの約5倍している」とコメントしていました。
私には、その真偽はわかりませんが。 店頭での宝飾品の価格というものは、ほとんどが豪華な売り場や弁舌巧みな販売人のコストだそうです。 そういう舞台があってはじめて、宝石に高い価格がつけられるとか。 (2005年08月31日 10時04分40秒)
alex99さん
>海外在住のある日本人が、「日本での宝石の値段は、海外のそれの約5倍している」とコメントしていました。 >私には、その真偽はわかりませんが。 > >店頭での宝飾品の価格というものは、ほとんどが豪華な売り場や弁舌巧みな販売人のコストだそうです。 >そういう舞台があってはじめて、宝石に高い価格がつけられるとか。 ----- 炭素の結晶体が宝石だなんて、世界中がデビアスのイメージ戦略に見事にやられちゃってますよねえ。私もかなり買わされましたが(誰に?) 遺骨(違灰)からダイヤモンドがつくれるらしいですよ。 遺灰がダイヤモンドに生まれ変わる http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1245552/detail 夫の遺骨をダイヤモンドにし、一生モノの指輪に http://abcdane.net/archives/001250.html (2005年08月31日 11時05分30秒)
私は、私自身の墓や遺骨なんて要らないし、散骨でもいいと思っている人間です。
それに骨壺というのが、身内のものでも気味が悪いのです。 遺骨でダイヤとはいいアイディアですね。 妻の遺骨もこれにしてやろう。 あ、私達は離婚してしまっているし、彼女はまだ生きています。 (2005年08月31日 22時46分31秒)
そういや昔ゴルゴ13で読んだような気がします。
しかし、給料の3か月分だとか、スィート10ダイヤモンドとか、宣伝がうまいっすよね。 意味はありませんが、萌・へネシー・ルイ・ヴィトンという響きが妙に好きです。(2005年09月01日 00時50分04秒)
Sanzo-さん
> そういや昔ゴルゴ13で読んだような気がします。 >しかし、給料の3か月分だとか、スィート10ダイヤモンドとか、宣伝がうまいっすよね。 > 意味はありませんが、萌・へネシー・ルイ・ヴィトンという響きが妙に好きです。 ----- 私は「ゴルゴ13」は読んだことないんですが、「ヘネシー」と「ルイ・ヴィトン」はどちらも好きです(笑) (2005年09月02日 16時52分25秒)
ご訪問ありがとうございました。
NYの五番街で店舗を開き、直接販売を始めた時、ボツワナでのブッシュマン虐待に対して、女性運動家のGloria Steinem達がデモ抗議してますね。 彼女はこんな言葉を残してます: The Bushmen are the real diamonds of the Kalahari.(2005年09月04日 08時05分19秒)
修正ダイヤ法案を可決-南ア下院=デビアス支配脱却に向け 【ケープタウン(南アフリカ共和国)1日】世界第4位のダイヤモンド生産国である南アフリカ共和国国民議会(下院)は1日、国内の中小加工・研磨業者らを優遇する修正ダイヤ法案を可決した。世界最大のダイヤ生産・販売会社デビアスによる支配から脱し、自国ダイヤ産業の振興を目指している。 8月末に議会に提案された同法案は、南ア政府に自国の加工・研磨業者にこれまで以上に原石を回す権限を付与するもの。ダイヤ生産者は一定量のダイヤを政府機関に回すことを義務付けられる。同国ではダイヤの付加価値を高める加工・研磨産業はまだ強くない。法案は今後、第2院の全国州評議会に送付される見通し。 同法案には野党やデビアスから反対が表明され論争を呼んだ。野党は、修正法案は閣僚に全業界をコントロールするために過剰な介入権限を与えるものだと批判している。 また世界のダイヤ供給の70%を支配するデビアスは、法案は自由なダイヤ輸出を認めず、南アの雇用や投資、産業の発展に悪影響を及ぼす恐れがあると警告。ロンドンに本拠のある傘下のダイヤ販売会社(DTC)を隣国のボツワナに移動する計画を阻害する可能性があるとけん制していた。 一方政府内部の法案支持者は、ダイヤ原石の供給がデビアスに握られているため、中小業者にとっての障壁を壊すのに役立つと主張していた。 ヘンドリックス・エネルギー相は議会で「ダイヤ供給が自国の利益になることを確実にするものだ」と支持を訴えた。〔AFP=時事〕 2005年11月02日08時39分 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1469018/detail (2005年11月02日 18時30分09秒)
ダイヤモンドのデビアス、2億5000万ドル支払い米集団訴訟で和解へ (ロイター) 2005年12月1日(木)10時33分 [ヨハネスブルク 30日 ロイター] ダイヤモンド世界最大手デビアスは、米国で起こされた民事集団訴訟の大部分で和解することに合意、裁判所の予備承認を得たことを明らかにした。 デビアスは、和解金2億5000万ドルを支払う。 鉱山会社アングロ・アメリカンが45%を保有するデビアスは、1945年に米国で独占禁止法違反に問われ、同国内での直接販売を禁じられていたが、2004年に米連邦裁判所で有罪を認め、米国市場での直接販売再開を認められた。 デビアスのマネジング・ディレクター、ギャリー・ラルフ氏は声明を発表し「訴訟に和解することが、弊社が取るべき行動として最も賢明かつ責任のあるものだと確信する」と述べた。 http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=01reutersJAPAN195623 (2005年12月01日 17時16分00秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |