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2005年10月17日
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プーチン大統領は、極東チュコト自治管区知事のロマン・アブラモヴィッチを、今年12月の任期満了後の知事再任を同自治管区議会に推薦した(10月15日)。知事は事実上、大統領による任命制のため再任はほぼ確実だと思われる。アブラモヴィッチは、最近、ミルハウス・キャピタルが保有するシブネフチの株式約72%をガスプロムに131億ドルで売却することに合意している。(参考

一方、アブラモヴィッチとは対照的に、ユコスを率いてきたホドルコフスキーは禁固8年が確定しこれによって12月の下院補欠選挙への立候補資格がはく奪された。そして今月11日ごろ、ホドルコフスキーはモスクワの未決囚拘置所からロシア極北・ヤマロネネツク自治管区の刑務所に移送された。同刑務所は1月の平均気温が零下25度の厳寒の地と言われており、外部との接触が極めて困難になるとのこと。これは“隔離”されたものと理解しても間違いではないだろう。

アブラモヴィッチとホドルコフスキーの2人は、まったく違う“処分”をプーチン政権によって受けている。アブラモヴィッチのシブネフチは彼の要求に近い金額でガスプロムに買収され、ホドルコフスキーのユコスは子会社ユガンスクネフチガスを強制入札でロスネフチに買収された。さらにユコスは、今後、連邦裁判所からの指示により残る資産は全売却されるので、残る資産70~80億ドルが債務支払いに振り向けられることになる。連邦裁判所によると、ユコスはこれまでに140億ドルの追徴課税を支払ってきており、残る債務の支払いを資産売却で補うことを請求する意向であることを明らかにしている。ユコスは外国銀行に預けている4億7500万ドルの預金を含め、約2000億ルーブル(74億ドル)の資産を依然保有している。今後も債務返済が滞るようであれば、連邦裁判所は資産凍結と同資産の売却を急ぐ指示を出す用意があると14日に明らかにしている。

結局、アブラモヴィッチもホドルコフスキーも自分の石油会社をプーチン政権に“奪われた”のである。しかし2人に対する“処遇”は対照的である。プーチンに協調的だったアブラモヴィッチはプーチンの推薦により次期知事再任が確実視されているが、禁固8年が確定したホドルコフスキーは極寒の刑務所に送られた。2人の違いは明らかである。

2003年のフォーブス誌による億万長者ランキングにはロシアから3人がランクインしていた。ミハエル・ホドルコフスキーとロマン・アブラモヴィッチとミハイル・フリードマンである。こいつらが「オリガルヒ」と称される新興財閥であった。同じ「オリガルヒ」であるベレゾフスキーやグシンスキーは、「ユコス事件」が表面化する前にロシアから逃亡(亡命)している。

アブラモヴィッチとホドルコフスキーの2人を見た場合、過去の犯罪的なビジネスにおいてそれほど差はないように思える。しかし現在それぞれが置かれている状況は雲泥の差と言える。ホドルコフスキーがもしもプーチンに協調的だったなら、彼も禁固などという“処分”に遭ってなかったと仮定しそれをホドルコフスキーも知っていたとするなら、彼の生き方はどうであろうか。アブラモヴィッチよりもホドルコフスキーのほうが生き方において多少は信用できるとなるのではないだろうか。



アブラモビッチ知事再任へ

ロシアのプーチン大統領は十五日までに、同国有数の富豪で極東チュコト自治管区知事のロマン・アブラモビッチ氏(38)について、今年十二月の任期満了後の知事再任を同自治管区議会に推薦した。大統領報道部が同日発表、知事は事実上、大統領による任命制のため、再任はほぼ確実視されている。

大統領の政敵で脱税などの罪で獄中にある石油大手ユコスのホドルコフスキー前社長とは対照的な措置で、アブラモビッチ氏とプーチン政権の協調関係が強まっていることを示しているとみられる。

同氏は、石油大手シブネフチの大株主として財を築き、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーのオーナー。二〇〇〇年に知事に就任し、五年の任期切れを前に去就が注目されていた。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2005/10/15/190988.shtml



ロシアのエネルギー動向(2005年06月01日)
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200506010000/

アナトリー・ボリソビッチ・チュバイス(2005年06月14日)
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200506140000/

石油メジャー(2005年04月16日)
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200504160000/

ガスプロムがシブネフチを買収(2005年09月29日)
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200509290000/



・露石油大手TNK-BP,マゼイキウ製油所買収か? (ロシア-リトアニア)

リトアニア当局では、国内の石油精製施設マゼイキウ・ナフタの売却先を選定する作業に入っているが、市場では、ロシアのTNK-BPがロシア最大の石油会社ルクオイルより一歩リードした状態にあるという見通しが主流になっている。

12日にリトアニアのアルギルダス・ブラザウスカス首相がマゼイキウ株53.7%の売却先としてTNK-BPが最も可能性が高いと示唆していた。

現在、マゼイキウ株53.7%を保有するロシアのユコスからリトアニア政府は株式を全て買い取り、その直後に他社へ売却する意向を明らかにしている。

ユコスでは、マゼイキウ53.7%の売却価格を少なくとも10億ドルとしているが、8億~9億ドルで手放すことも示唆している。


・ロスネフチ,中国へ120万トンの石油を輸出(ロシア)

国営の大手石油会社ロスネフチが06年度にもカザフスタンを経由して120万トンの石油を輸出する計画であることが12日明らかになった。

ロシアの原油は、Omsk-Pavlodarパイプラインを経由してカザフスタンに送られる見通し。05年7月1日にユコスの傘下企業ユガンスクネフチェガスを買収したロスネフチでは、中国の中国石油天然气集団公司(CNPC) との間に石油輸出で長期契約を結んでいた。

ロスネフチでは、Atasu-AlalashankouおよびTaishet-Skovorodinoパイプラインを利用することも考慮している。

現在、ロスネフチでは、中国への輸出手段として鉄道輸送を主要運送手段としており、2010年までに4840万トンを輸送する契約を締結している。

05年度単独では、400万トンの輸送を行う計画である。



ガスプロム-シブネフチの取引、甚大な影響を及ぼす(2005/10/14)
http://www.rian-japan.com/news/details.php?p=151&more=1




連邦準備制度理事会(FRB)を支配する闇の世界権力 中丸薫

アメリカが闇の世界権力=国際金融財閥の傀儡(かいらい)に過ぎないことを示す端的な証拠があります。それが連邦準備制度理事会(FRB)です。これは常識に反し、れっきとした私有銀行です。ロックフェラーのナショナル・シティ・パンクとモルガンのファースト・ナショナル・バンクがその所有者です。この2つの銀行の株主であるロスチャイルド家、クーン・ロープ商会、ウォーバーグ商会、ロックフェラー一族、モルガン財閥がFRBの真の支配者なのです。
連邦準備制度理事会(FRB)が闇の世界権力のものである以上、アメリカには紙幣を発行する自由がありません。日銀を含めて、世界各国の中央銀行も同様にみな支配されています。
日銀はFRBの日本支店とまでいわれています。あるいは日銀ロスチャイルドとも揶揄されるように、株の20%はすでにロスチャイルドが持っていて、日銀の民営化を狙ってさらに31%増やそうとしています。バブル崩壊で数兆円がロスチャイルドに渡りました。日本の有力な政治家はそのおこぼれとして大金をポケットに入れているのです!

ブッシュ家は闇の世界権力のトップ、ロスチャイルド家に続くロックフェラー家、モルガン家、ハリマン家のハリマンに仕える家柄で、第3階層に属しています。現大統領の父であるパパ・ブッシュはCIAの麻薬ビジネス、祖父のプレスコット・ブッシュは、ヒトラーに送金する仕事に関わっていました。歴史の裏側は全く醜悪かつ奇っ怪ですが、本当のことを忌避せずしっかりと知ることから始めなければなりません。

ケネディは1963年6月4日、FRBに真っ向から対抗する行政命令を発令。財務省に銀行証券を発行するように命じました。彼は連邦準備制度を廃止し、合衆国憲法に記されているように財務省に権限を戻そうとしたのです。
半年を待たずケネディは暗殺され、このとき発行した総額42億ドルの銀行証券は市場から回収されました。そして、マスメディアはこのことを一切語らないのです。



泥棒国家日本と闇の世界権力
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-nakamaru.html



連邦準備銀行の正体
http://www.blu.m-net.ne.jp/~morita81/homepage5_048.htm


※ この「連邦準備銀行の正体」ではシティバンクについても述べられているが、シティバンクはニューヨーク連銀以外にも、国際決済銀行(BIS)の株式も保有している。BISの創立合意書にサインをしたのは参加各国の中央銀行総裁だが、このとき米国代表を務めたのはFRBではなくJ・P・モルガンが率いる民間金融グループだった。このため、米国の持ち株は複数の民間銀行に買い取られ、その後はシティバンクが保有した。いまではBIS理事会にFRB議長も参加しているが、当初(現在もそうかもしれない)その資格があったのは、実はFRB議長ではなくニューヨーク連銀の総裁だったのである。(HEAT)




重税国家 日本の奈落(副島隆彦)
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-juzeikokka.html







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最終更新日  2005年10月17日 15時07分12秒
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